なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ムクドリとモーツァルト

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  上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。

 

手賀沼湖畔で撮影しました。

先週の日曜日、NHKの「ダーウィンが来た」で放映されて話題のムクドリです。一羽だけですが・・・

 

実は、ムクドリは、モーツァルトの旋律を歌うほどの歌の名手なのです。

 

モーツァルト K.453 ピアノ協奏曲 第17番 ト長調 (1784年4月12日 ウィーン)


1784年5月27日、モーツァルトは、ウィーンの街角でこの曲の第3楽章のテーマをさえずっていた小鳥を見つけ、34クローネで買いました。 シュタールと名付けられたそのムクドリは3年間そのテーマを歌い続け、1787年6月4日に死にました。 モーツァルトは庭に埋め、20行ほどの墓碑銘を書いたそうです。

今回は、この曲をポリーニのCDで聴いてみました。

とても優雅で素敵な曲です。

この曲は別名「シュタール協奏曲」と言われています。

 

モーツァルト
・ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453
・ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ、指揮)

録音:2005年5月 ウィーン、ムジークフェラインザール[ライヴ]
[デジタル録音]

とてもチャーミングな演奏でした。