なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

しだれ桜とウグイス

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   上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。

3月17日朝、手賀沼遊歩道のしだれ桜に飛んできたウグイスです。

一度囀ずって、こちらの枝に止まりました。

ここでも、囀ずるか?と思ったのですが、囀ずらずに飛んで行ってしまいました。

ここでも囀ずって欲しがったのですが‥


東京都や千葉県ではウグイスは、準絶滅危惧種とのことなので手賀沼遊歩道で見れるのはとても幸せなことなのですね!


夜鳴き鶯を歌ったバイロンの詩を以下に掲載します?

訳詩は、原詩の下に掲載してあります。


“IT IS THE HOUR”
Lord Byron

It is the hour when from the boughs
The nightingale's high note is heard;
It is the hour -- when lover's vows
Seem sweet in every whisper'd word;
And gentle winds and waters near,
Make music to the lonely ear.
Each flower the dews have lightly wet,
And in the sky the stars are met,
And on the wave is deeper blue,
And on the leaf a browner hue,
And in the Heaven that clear obscure
So softly dark, and darkly pure,
That follows the decline of day

As twilight melts beneath the moon away.

いざ、その時 夜鳴き鶯 高くさえずりし 大枝
いざ、その時 恋人同士が囁きし誓い
風、穏やかなりし水辺
そは、孤独なる者に調べとならん
花たちは仄かに濡れ
空には星々が群れ集う
浪は藍に染まり
葉はその色を濃くし
清澄なりし天も姿淡くし
仄かに暗く、闇をまとい
やがて日は暮れ
去り行く月の下、宵闇に溶けん。