なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

畦道に佇むキジ

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上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。

5月14日上沼田の畦道に佇むキジです。

ところで、桃太郎の家来のキジ、猿、犬には役割りがあるそうです。

キジは情報収集担当、サルは戦術を編み出した企画担当、イヌが攻撃の実践担当と分析したのは、故、扇谷正造氏とのことです。

彼らの役割が巧みに組み合わされ、その相乗効果が鬼退治に役立ったといいます。キジは空から敵情を偵察し、その情報を元にサルが攻撃の糸口を見つけ、イヌが持ち前の敏捷さと強力な歯を武器にまっ先に鬼に襲い掛かっていったということです。

まだ、経営の神様、故松下幸之助氏は、

「昔話で桃太郎というのがあるやろ。猿とキジと犬。みんな違うわね。違うから、それぞれの役割が生まれ、違うから鬼退治ができたわけやね。それと同じように、会社にもいろんな人がいないとあかんな。まあ、個性を持ったというか、特徴を持ったというか、そういう人の集まりにすることが大事といえるね」

とおっしゃっていたそうです。