なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

虫を咥えて走るセグロセキレイ

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  上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。

上沼田の水田脇をセグロセキレイが走っていました。

獲物を咥えて得意そうです。

 

喫茶去

ジョセフ・ナイ著「アメリカの世紀は終わらない」を読む

その内容は、

アメリカが衰退し中国が覇権国として取って代わるのではないか?というトピックへのナイの見解。他国が台頭し、相対的にアメリカが弱くなる…というのは1970年代に経験しているが、それでも覇権国家の地位は失わなかった。アメリカが絶対的に衰退する…というのは根拠がなく、今までも無根拠の衰退論が何度も出てきたが、アメリカは軍事でも経済でも世界一のまま、魅力溢れる国で居続けている。また、中国も経済規模が大きくなっても格差社会や国のパワー等の内的な要因によりアメリカを「追い越す」ことは出来ない。そういう内容です。

 

米中冷戦が深刻な局面を向かえています。

 

アメリカの力は、総合力で他国よりかなり優位であり、これからも続いて行くように思います。

 

恐らく、中国は経済的に苦しくなって行くことでしょう。ミンスキーモーメントも懸念されます。


中国が冷静であれは、軍事力による戦争という選択肢の可能性は、非常に少ないのではないでしょうか?

超限戦は、すでに始まっでをリ、今後も続いて行くと思われますが…

 

この著者の言うように今後もアメリカを中心とした多極的な指導体制が続いて行くと感じます。

でも、アメリカもかなりの格差社会であり、借金大国なので、それほど魅力的ではありません。

覇権争いは、弱肉強食の世界であり、正義ではありません。


残念ですが、科学の進歩は、進んでいますが、社会の進歩は、昔のままです。


日本は、アメリカの同盟国なのでアメリカ陣営で進むのですが、しっかりとした見解を持って意見を言う必要があります。


しかし、日本の政党政治は、現在、自民党以外の選択肢がなく、この政党も心もとないので、あまり期待は、できないように思います。

 

とても複雑な世界になって将来の見通しが見えにくくなっていますね‼️