なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ザクロの花

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上の写真は、EOS7D mark2にEF70-200mm F4L IS USMを装着して手持ち撮影しました。

7月5日我孫子市民農園のザクロです。

ザクロ(柘榴)の花が咲くのは初夏、5~7月頃なので我孫子では少し遅いのでしょうか?

ザクロの花の花言葉は「円熟した優雅さ」とのことで
ザクロの花の英語の花言葉は「mature elegance」だそうです。

喫茶去

お金の世界と智慧の世界

今は、お金の世界が智慧の世界を壊そうとしているような気がします。

明治以降、我が国が模範としようとした欧米の文明は、相当劣化しています。 
 
我が国の文明もかなり壊されて見る影もありません。

今こそ先人の智慧に触れることが必要です。

古典から学びとることが、大切と思います。

お金も大切ですが心や智慧は、もっと大切です。

蛇足ですが、管理会計で使われている資本予算の方法も昔からちっとも進歩していないようです。

いつまでもPVM法などの個別プロジェクト管理でなく数理計画法などの組織全体からの最適化か挑まれますが、線形計画程度の古典的な方法ですら普及していない現状では心もとない限りです。

まあ、しょせん、目的関数の極小化だけで投資プロジェクトが評価できる訳ではないのですが・・。

お金の計算だけでは、企業行動すら決定できないのです。

情緒の目的関数も必要でしようが、心を数値化できるのでしょうか?

未来を不確実性とリスクに分け確率計算でリスクの確率を極小化する手法も梃子の原理でバブルの元となっています。

デリバティブは、金融の世界を複雑化してしまいました。

資本主義は、どうなるのでしょうか?

欲望の資本主義は限界にきています。
それに変わるのは、何でしょうか?

人類は、克服する智恵を持っていると信じたいものです。




喫茶去

シューリヒト指揮
ブルックナー交響曲4番ロマンティックを聴く

ブルックナー交響曲第4番 変ホ長調 「 ロマンティック」 カール・シューリヒト指揮 スイス・ロマンド管弦楽団

’61年、ジュネーヴのヴィクトリア・ホールでのライヴ録音

雄渾でしなやかな素敵な演奏でした。