なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

マツバギク

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 上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

7月24日谷津干潟に咲いていたマツバギクです。

マツバギクは、葉がマツに似ていて、花はキクに似ていることからマツバギクと呼ばれています。花期になると分枝した茎の葉の付け根から花柄を伸ばして、花径3~5cmの花を咲かせます。花姿はキクに似ていますが集合花ではなく、細い花びらのように見えるのは雄しべが変化したものだそうです。綺麗な光沢があり、それぞれが真っ直ぐに伸びて花形を形成します。主な花色は、白、黄、オレンジ、ピンク、紫、赤色など多彩です。花弁の中心が色抜きされて複色のものが多いとのことです。