なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ツユクサ

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上の写真は、スマホ ドコモ エクスペディアSO-01Kで手持ち撮影しました。

8月1日午前11時、気象庁は、東海地方と関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
やっと梅雨明けです。

このツユクサは、7月31日朝、我が家の近くの路傍に咲いていました。

梅雨の最後の花になりました。

ウィキペディアによれば、

朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説がある。

英名の Dayflower も「その日のうちにしぼむ花」という意味を持つ。

また「鴨跖草(つゆくさ、おうせきそう)」の字があてられることもある。

ツユクサは古くは「つきくさ」と呼ばれており、上述した説以外に、この「つきくさ」が転じてツユクサになったという説もある。

「つきくさ」は月草とも着草とも表され、元々は花弁の青い色が「着」きやすいことから「着き草」と呼ばれていたものと言われているが、『万葉集』などの和歌集では「月草」の表記が多い。

この他、その特徴的な花の形から、蛍草(ほたるぐさ)や帽子花(ぼうしばな)、花の鮮やかな青色から青花(あおばな)などの別名がある。

とのことです。


朝露に咲きすさびたる鴨頭草《つきくさ》のひくたつなへに消ぬべく思ほゆ

  ~作者未詳 『万葉集』 巻10-2281 相聞歌


朝露をうけて咲いていた月草が日が傾くとともにしぼんでゆくように、わたしも消えてゆくように思われます。


月草とはツユクサの古名で、万葉集には9首に登場するそうです。

喫茶去

東大が量子コンピューターの協議会設立

について

[東京 30日 ロイター] - 東京大学は30日、量子コンピューターについて産学官の協力を促進する「量子イノベーションイニシアティブ協議会(QII)」を設立すると発表した。
世界に先駆けて日本が量子コンピューターの社会実装を実現することを目的とし、東芝<6502.T>やトヨタ自動車<7203.T>などの10団体が参加する。

相互の情報交換を通じ、日本全体の取り組みのレベルアップと実現の加速化を図る。

協議会の会長となるみずほフィナンシャルグループ<8411.T>の佐藤康博会長はオンライン会見で、量子技術について「金融だけでなく、化学、電機、自動車などあらゆる分野で他社との差別化につながるのは間違いない」と述べた。

東大の五神真総長は「社会実装を世界に先駆けて先導するためには産学官の連携が必要」とした。

当初に参加を予定するのは、東芝トヨタのほか、慶應義塾大学、JSR<4185.T>、DIC<4631.T>、日本アイ・ビー・エム日立製作所<6501.T>、みずほFG、三菱ケミカルホールディングス<4188.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>。