上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。
8月30日稲敷市浮島の電線にツバメの子供たちが20羽近く休んでいました。
巣立ちしたひな鳥たち。巣立ち後もしばらくは巣の近くにいて、親鳥は餌を与え続けます。
だんだんと飛べる距離も伸び、自分で餌をとる力もついてくると、巣から旅立っていきます。
今日は、南に旅立つための飛ぶ練習に疲れたようです。
近くを親つばめが飛んています。
参考:以前撮影したツバメの成鳥
細き身を 子に寄添る 燕かな
練習を積んで上手に飛んて帰れますように!
喫茶去
ヤンソンス指揮ベートーヴェン交響曲全集の中の交響曲3番英雄を聴く
ヤンソンスは1979年から2000年まで、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団で首席指揮者を務め、国際的な評価を高めました。03年にバイエルン放送響、04年にアムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に相次いで就任し、欧州の2名門のトップを兼任しました。来日公演もたびたび行っていました。
この全集は日本公演のベートーヴェン・チクルスの前に録音されたCDです。
今日は、その中から[英雄]を聴いてみました。
堂々としてかつ美しい英雄の演奏です。
フルトヴェングラーの緊張感あふれる演奏でなく、トスカニーニの疾風怒涛の英雄でもありません。とても[しなやか]な演奏です。
昨年、ヤンソンスが亡くなった(76歳)のは、期待が大きな指揮者だっただけに非常に惜しまれています。
死亡: 2019年11月30日, ロシア サンクト・ペテルブルグ