上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。
9月3日、家の近くの栗の木に栗の実が成りました。
毎年、この栗の木の写真を撮っています。
今年も、例年通りの秋が来ました。
喫茶去
より田園を聴く
録音:1946年1月10,12日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
ワルターの田園は1936年のウィーンフィル盤(SP)、1946年の本盤、1958年のステレオ盤が知られています。
ワルターはモノラル時代に米コロンビアにベートーヴェン交響曲全曲録音をしていますが、
「田園」だけはフィラデルフィア管で後はニーヨーク・フィルです。
晩年のコロンビア交響楽団によるステレオ録音と比べてみますと、コロンビア交響楽団との録音はステレオで録音されているという利点はあるものの、オケの編成が薄く、やや線が細く感じられたり、ワルターの棒に対する反応のしなやかさがやや欠けている感じもありますが、このフィラデルフィア管との録音はモノラルながら、音は鮮明で、弦の厚みも充分感じられ、特に低音の利かせ方はワルターならではのものと思われます。
この田園を聴くと何かホットした気分になります。
より
ベートーヴェン: 選帝侯ソナタ 変ホ長調 WoO.47-1
選帝侯ソナタ 変ホ長調 WoO.47-2
を聴く
この曲は、このCDでよく聴きます。
優しく丁寧なギレリスの演奏に心が安らぎました。