なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

栗の実が成りました

f:id:digibirds:20200903220734j:plain
上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

9月3日、家の近くの栗の木に栗の実が成りました。

毎年、この栗の木の写真を撮っています。

今年も、例年通りの秋が来ました。

喫茶去

ワルター指揮ベートーヴェン交響曲全集(モノラル)

f:id:digibirds:20200904102039j:plain

より田園を聴く

ブルーノ・ワルター指揮

交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』

フィラデルフィア管弦楽団

録音:1946年1月10,12日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

ワルターの田園は1936年のウィーンフィル盤(SP)、1946年の本盤、1958年のステレオ盤が知られています。

ワルターはモノラル時代に米コロンビアにベートーヴェン交響曲全曲録音をしていますが、
「田園」だけはフィラデルフィア管で後はニーヨーク・フィルです。

晩年のコロンビア交響楽団によるステレオ録音と比べてみますと、コロンビア交響楽団との録音はステレオで録音されているという利点はあるものの、オケの編成が薄く、やや線が細く感じられたり、ワルターの棒に対する反応のしなやかさがやや欠けている感じもありますが、このフィラデルフィア管との録音はモノラルながら、音は鮮明で、弦の厚みも充分感じられ、特に低音の利かせ方はワルターならではのものと思われます。

この田園を聴くと何かホットした気分になります。

喫茶去
ギレリスのベートーヴェン ピアノソナタ

f:id:digibirds:20200905001809j:plain

より

ベートーヴェン: 選帝侯ソナタ 変ホ長調 WoO.47-1
選帝侯ソナタ 変ホ長調 WoO.47-2

を聴く

この曲は、このCDでよく聴きます。

優しく丁寧なギレリスの演奏に心が安らぎました。