なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼湖畔のモズ

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上の写真は、コンデジpanasonic LUMIX DMC-FZ300 で手持ち撮影しました。

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上の写真は、キヤノンの一眼レフEOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持撮影しました。

9月22日手賀沼フィッシングセンター近くでキチキチとモズが鳴いていました。

モズの高鳴きです。

この子は、毎年この付近が縄張りです。

まだ、来たばかりなのか?カメラを構えると、すぐに飛び去りました。

今年もこの子に会えて良かった!。


喫茶去

デジタル資本主義の未来について


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上の写真は私の現在読書中のアマゾンKindleのライブラリーです。

野村総合研究所の調査によれば、日本のデジタル資本主義の浸透は10%とのことです。

日本のGDPは低いままですが、無料で使えるデジタル情報のおかげで消費者余剰が増加しているため経済指標より豊かな生活感が得られています。

コロナ以後の社会は、このデジタル資本主義も大きな変貌を遂げることでしょう。

ⅠT(情報技術)やAⅠ(人工知能)の急激な進化を背景にGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)に代表される「プラットフォーマー」が台頭し巨大な富と力を生み出してきた21世紀の「デジタル資本主義」。

この流れが今、大きな転換期に直面しています。

プライバシー(個人情報)の保護を求める動きが強まるなかで求められる「ポスト・デジタル資本主義」。

すでにデジタル先進国に「周回遅れ」の日本が生き残る道はあるのでしょうか?

私は、あると信じて識者の本を読んでいます。

スマホの5Gから6Gへの日本の挑戦や富士山麓のスマートシティ、マイナンバーカードの徹底などの努力により人を大事にする良い日本となれますよう願っています。

デジタル弱者との格差、デジタル・デバイドの懸念が気になりまが・・・


喫茶去

バックハウス カーネギーホールリサイタルを聴く


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バックハウスカーネギー・ホール・リサイタル》
(1954年3月30日ライヴ録音)
ベートーヴェン
①ピアノ・ソナタ第8番ハ短調作品13《悲愴》
②ピアノ・ソナタ第17番ニ短調作品31の2
テンペスト
③ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調作品81a《告別》
④ピアノ・ソナタ第25番ト長調作品79《かっこう》
⑤ピアノ・ソナタ第32番ハ短調作品111
アンコール
シューベルト
即興曲変イ長調D.935の2(作品142の2)
シューマン
⑦幻想小曲集作品12から第3曲《なぜに?》
リスト/シューベルト
⑧ウィーンの夜会第6番イ長調S.427の6
ブラームス
⑨間奏曲ハ長調作品119の3

ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
録音:1954年3月30日 ニューヨーク〈ライヴ・レコーディング〉〈モノラル録音〉
1954年3月20日カーネギーホールにおけるリサイタルのライブ録音で、ベートーヴェンピアノソナタ5曲、アンコールで演奏されたシューベルトシューマンブラームス等の小品4曲が収められています。

注目すべきはやはりベートーヴェンということになります。

バックハウスが残したベートーヴェンピアノソナタ全集は、モノラルの旧盤とステレオの新盤の2種類があり、いずれもスタジオ録音です。

1954年のバックハウスは技術的にも肉体的にも絶頂期にあったと考えられますし、絶頂期のライブ録音は貴重です。

特に「テンペスト」は、バックハウス独特の語り口で素晴らしい。

「告別」も名演です。まるでベートーヴェンが弾いているのかと思うような作曲家と一体となった演奏です。

何度も聴き直してしまいました。

かっこうソナタは、軽やかで優しい曲なので、次の32番の前に聴けるのは、いいですね。



喫茶去

ボスコフスキーのウィンナワルツを聴く

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久しぶりにボスコフスキーのウィンナワルツを聴きました。


美しく青きドナウ~ウィンナ・ワルツ名曲集

ウィリー・ボスコフスキー 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

収録曲

ワルツ≪美しく青きドナウ≫作品314

ワルツ≪春の声≫作品410

ワルツ≪オーストリアの村つばめ≫作品164

皇帝円舞曲 作品437

ワルツ≪南国のばら≫作品388

ワルツ≪金と銀≫作品79

ワルツ≪天体の音楽≫作品235

ワルツ≪酒、女、歌≫作品333

ワルツ≪ウィーンの森の物語≫作品325

とても楽しい演奏でした。