上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。
10月25日『房総の村」で撮影しました。
暖かい秋の光を浴びながら、ふんわりと飛んで止まりました。
トンボの分類は、よく分からないので、グーグルの写真判定では、このトンボは、タイリクアカネとのことです。
タイリクアカネは、体長が39mm~49mmと少し大きめで、アキアカネを一回り大きくしたような雰囲気のトンボです。
翅の前縁が褐色気味に染まり、胸部や複眼は褐色。
慣れるとすぐにアキアカネと見分けがつくようになるそうです。
一応九州から北海道まで分布していることが確認されていますが、内陸の方ではほとんど記録が残っていないとのことです。
さらに詳しい説明をネットのトンボのブログを見つけたので、以下に抜粋引用します。
タイリクアカネ
タイリクアカネ Sympetrum striolatum imitoides Bartenef, 1919 は、トンボ科(Family Libellulidae)アカネ属(Genus Sympetrum)で、同属のアキアカネ Sympetrum frequens (Selys, 1883) に似ているが、一回り大きく、肢のけい節の外側が黄褐色をしていること、翅の基部および前縁が橙黄色をしていること、また、オスの縁紋が赤くなること等の特徴があり区別できる。
本種はユーラシア大陸に広く分布する。日本国内には亜種が分布し、北海道から本州東北部にかけてと本州中部から九州南部にかけて分布するが、産地は局地的である。関東地方から中部地方にかけては分布の空白域がある。環境省RDBカテゴリでは選定されていないが、福島県、富山県のRDBで絶滅危惧Ⅰ類に、和歌山県、愛媛県のRDBで準絶滅危惧種に選定されている。
本種は、沿岸域の開放的な池沼、水たまり等に生息するが、使用期間外の屋外プールや、公園の池、ビオトープ等でも繁殖しているという。ヤゴ期間は、2~9カ月程度で1年1世代。北日本では卵、西日本では幼虫で越冬すると言われている。羽化後しばらくすると繁殖水域から離れ、高地に移動していると言われているが、詳細は不明である。秋になると繁殖水域にもどり産卵活動を始める。
喫茶去
ヘリコプターマネーについて
ウィキペディアのヘリコプターマネーの解説を以下に抜粋引用します。
ヘリコプターマネー(英語:helicopter money、略称:ヘリマネ)は、中央銀行または政府が、対価を取らず、国債買い入れで財政資金を供給して、大量の貨幣を市中に供給する究極の経済政策。 ただし、財政規律を損して、中央銀行のバランスシートは債務だけが増え、債務超過の状態になる。その結果、中央銀行や貨幣に対する信認が損なわれる可能性があるため、平時には行われない。
歴史
1969年、後にノーベル経済学賞を受賞する米国の経済学者ミルトン・フリードマンが論文の中で提案したのがヘリコプター・マネーという用語の初出である。文字通り、まるで「ヘリコプターからマネー(お金・現金)をばらまく」ように、中央銀行や政府が国民に対して無条件に(制限、条件、対価等無く)現金を給付する経済政策を意味する。
日本
2009年(平成21年)3月4日、いわゆるリーマンショック後の緊急経済対策の一施策として施行された定額給付金は、金額こそ一人当たり1.2万円と少額であったが、国籍に関わらず日本居住者に給付された(外国籍であっても外国人登録証があれば給付されたし、日本国籍であっても日本に居住していない非居住者には給付されなかった)ことからも、少なくとも日本初のヘリコプターマネーであった。
(以上)
現在、我が国は、リーマンショックより多いヘリコプターマネーを実施しています。
コロナ禍が長引けばさらなるヘリコプターマネーを施行することが検討されています。
わが国の赤字がどんどん増えるとその通貨である円の信用がなくなり円の暴落につながり、デフレからハイパー・インフレになるとの見解があります。
皆さんは、どうお考えでしょうか?
私は、そんなクラッシュは、起きないと思っています。
我が国だけがヘリコプターマネー政策を実行しているわけではありません。
アメリカや欧州各国も実施しています。
さらに円という通貨は、他の通貨より信用があります。
なせならば、我が国は、世界最大の債権国なのです。
財務省の言うプライマリーバランスの例えのようにこの議論は、[合成の誤謬]を犯していて部分最適と全体最適とは一致しないことを理解していないことから生じています。
経済評論家は、[恐慌がくる]と毎度唱えますが、その心配は杞憂になるのではないでしょうか?
目先の不安の解消のために、ヘリコプターマネー政策は、当然のことですし、一定期間継続することも容認すべきと考えます。
喫茶去
ケルテス指揮
ドヴォルザーク 新世界
を聴く
ドヴォルザーク:交響曲 第9番《新世界より》
ドヴォルザーク
1.交響曲 第9番 ホ短調 作品95《新世界より》
2.セレナード ニ短調 作品44
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1)、ロンドン交響楽団(2)
指揮:イシュトヴァン・ケルテス
録音:1961年 ウィーン(1)、1967年 ロンドン(2)
アメリカに長期滞在中だったドヴォルザークが、新天地で出会った様々な音楽を取り入れながら祖国ボヘミアへの郷愁を綴った《新世界より》は、ノスタルジックな旋律に溢れた人気曲。特に第2楽章の哀愁に満ちた旋律は「家路」のタイトルで広く知られています。ハンガリー生まれの名指揮者ケルテスが名門ウィーン・フィルを指揮した演奏は、彼の才能を世に知らしめた名盤として有名なものです。
名盤中の名盤です。
秋に聴くと一層いいですね!!