なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

コサギたち

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上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

11月3日、手賀沼フィッシングセンター付近の枯れ田にコサギたちが休んでいました。4羽いました。

 

喫茶去

沈みゆくアメリカ覇権を読む


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アメリカ大統領選挙のニュースが報道されています。このブログを書いている時点では結果が出ていません。

内容紹介
米国は中国の覇権主義を止められるか

2020年11月に行われるアメリカ大統領選に世界の注目が集まっている。再選を目指す共和党のトランプ氏に挑む民主党のバイデン氏の闘いは僅差でバイデン氏がリードしているとされるが、2016年の大統領選でも大方の予想を裏切って勝ったのはトランプ氏だった。
しかし、新型コロナウイルスを軽視して、死亡者を全土に拡大させた上に、白人警官による黒人”殺害”事件でデモをする民衆に対し、軍による鎮圧をちらつかせたトランプ氏に全米で反発が広まっているのは確かだ。アメリカ国内を見てみると、新型コロナの影響で失業率は高止まりして、格差拡大は高まる一方だ。分断も進み、国民の不満は日に日に強まっている。
そんな内政を鑑みた上で外交面を見れば、覇権主義を目指す中国との対立はギリギリの緊張状態である。このまま中国への圧力が高まれば、中国も黙ってはいられないだろう。中東問題にしてもアメリカの介入によって、不安定化している。多くの地域に爆弾を抱えているようなものだ。
日本にしても対岸の火事と見てはいられないのが事実だ。かつて「世界の警察」として圧倒的な力を持っていたアメリカ1強時代は終わってしまうのか。

【編集担当からのおすすめ情報】
著者の中林さんは日本人として初めてアメリ連邦議会・上院予算委員会スタッフ(公務員)として約10年間、米国家予算編成に携わってきました。そのため、今でもワシントン中枢で働く政府スタッフとも太いパイプを持っています。彼らからもたらされるインサイド情報は、なかなか我々日本人の目に触れることはありません。アメリカ政治を深く知る第一人者の分析は必見です。
内容(「BOOK」データベースより)
新型コロナウイルスを軽視して死亡者を全土に拡大させた上に、白人警官による黒人“殺害”事件対応でトランプ大統領への逆風が止まらない。米大統領選もバイデン氏が僅差のリードと混沌としている。アメリカ国内を見てみると失業者数は高止まりし、格差拡大は高まる一方で、分断も進み、国民の不満は凄まじい。外交面を見れば、米中対立はのっぴきならないところまで来ており、中東問題をはじめとして爆弾を抱えている。かつて超大国と言われたアメリカだが、中国の覇権主義に歯止めをかけられない。アメリカ1強時代は終わったのか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中林/美恵子
埼玉県生まれ。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了。米国ワシントン州立大学大学院政治学部修士課程修了。米国在住14年間のうち、永住権を得て1992年に日本人として初めてアメリ連邦議会・上院予算委員会スタッフ(国家公務員)として採用され、約10年にわたり米国家予算編成に携わる。2002年に帰国し、大学での教職、政府審議員、衆議院議員(2009~2012年)などを経て、早稲田大学教授。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(以上)

 

アメリカ社会の混乱は、覇権国家としての力の衰えなのでしょう。


日本にとってどちらの候補が良いのか、判りません。一長一短なのです。

でも、バイデン氏は、存在感が有りません。


現在、接戦が続いてをり予断を許さないようです。

現状から判断すれば、アメリカのメディアは、バイデン氏有利と報道し続けましたが、やはり、信用できませんでした。


メディアの左派偏重は、困ったものです。


フロリダもトランフ氏が獲ったようですし、接戦が続けば、トランプ氏の勝ちと考えられます。

法廷闘争になれば、最高裁で保守が圧倒的に強いので、勝敗は、すでに決着しています。

どちらの候補が勝とうと同盟国日本は、アメリカを支援しながら進むことでしょう。

選挙後の混乱は、避けて欲しいと願うばかりです。