なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

吉祥草 歳末玉手箱 ノゴマ

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

12月11日に撮影。吉祥草または、吉兆草という縁起の良い草が咲いていました。

ウィキペディアによれば、

キチジョウソウはスズラン亜科の常緑多年草。日本国内では関東から九州、また中国の林内に自生し、栽培されることもある。 家に植えておいて花が咲くと縁起がよいといわれるので、吉祥草の名がある。

とのことです。

 

喫茶去 歳末玉手箱 

埼玉県に飛来した ノゴマ


2012年10月に埼玉県川島町河川敷に飛来したノゴマです。当時、この場所には、毎年飛来しているとのことでした。

ノゴマは、東北地方以南の国内では、シベリア(もしくは北海道)と東南アジアとの間の渡りの途上、春と秋だけに旅鳥として比較的短い期間訪れます。

そのため、野鳥に興味のあるバーダー以外には、あまり観察の機会のない、なじみの薄い野鳥がこのノゴマです。

私は、この後、北海道でノゴマを撮影しました。

北海道でノゴマを観察した霧多布岬の雄大な景色を思い出しました。

霧多布岬 2017年6月

喉に輝くルビーを戴いた美声の鳥ノゴマ(英名、Rubythroat)は、初夏の北海道で素晴らしい歌声を披露していました。