なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

中沼田のコチョウゲンボウ クリスマス玉手箱 珍鳥ヤマヒバリ

f:id:digibirds:20201224101727j:plain

上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

12月24日クリスマスイブ。
中沼田の水栓の上にコチョウゲンボウがとまっていました。
先日、この付近で普通のチヨウゲンボウを観たので、よく観察しました。

かなり遠くて、ハッキリしませんがよく観るとコチョウゲンボウのメスのようです。

参考:2017年印西市で撮影したコチョウゲンボウのメス

f:id:digibirds:20171209161841j:plain
f:id:digibirds:20171209160854j:plain

クリスマス玉手箱

珍鳥ヤマヒバリ

2016年に奥多摩湖小河内ダム付近に飛来した珍鳥ヤマヒバリです。

この撮影は、条件がとても悪く、暗い、遠い、小さい、すばしこいの4重苦のため良い写真は、撮れませんでした。

実はヤマヒバリは珍鳥中の珍鳥なので、ものすごいカメラマンがこの地に殺到しましたが、何度行っても撮影できない人も多くいたようです。

私は2回目で撮影できたので幸運でした。



ニッポニカの解説によれば、

ヤマヒバリは、鳥綱スズメ目イワヒバリ科の鳥。シベリア東部に分布、繁殖し、冬季には中国北部、朝鮮半島などに渡る。日本には冬鳥として少数の迷行例があるだけである。全長13.5センチメートル。背は栗(くり)色を帯び、腰と尾は暗褐色。体の下面は淡い黄褐色である。黒っぽい頭に淡い黄褐色の眉斑(びはん)がよく目だつ。雌雄同色。