上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。
元気に、育って欲しいと願っています。
喫茶去
大戦前のライブ録音です。
緊迫感の中の歴史的録音です。
モノラル録音
※ 歌詞対訳付(10)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも複数採用)
※ アナログ・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源を CDマスターに使用
※ 解説:満津岡信育氏、柴田龍一氏、小石忠男氏訳、解説書合計11ページ
作品の情報
メイン
指揮
:
ウィレム・メンゲルベルク
管弦楽
:
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
その他
作曲
:
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
商品の紹介
伝説的なメンゲルベルクのベートーヴェンが音質を向上させて今、蘇る!'77年発売時のアナログ・マスターより最新デジタル化。
メンゲルベルクのベートーヴェンは、今から約75年前の演奏でありながらも、未だにクラシックの至宝とも謳われる偉大な遺産です。ベートーヴェン演奏が'70年代くらいから徐々に変容していくなか、それ以前、とりわけ戦前や戦中の演奏史に関しては今では様々な音源が出回っているとはいえ、このメンゲルベルクによる1940年の一連のライヴは単なる一過性の記録などではなく、明らかにその時代に存在しており根付いていた重要なスタイルなのです。懐かしむ方も多いかも知れませんが、もしこの演奏をじっくり聴いたことが無い若い方や演奏家の方々が今これらを聴くと、逆に触発されるかも知れません。それだけの確固たるスタイルを確立していた彼らのベートーヴェンは、決して古くはなく、新たな感動を呼ぶことは間違ありません。これらの録音は第3番を除いて放送録音(ライヴ)として収録されていたもので、'60年代に単独でLPとして発売されました。その後'77年のベートーヴェン没後150年企画として、欠けていた第3番のテレフンケン音源を加えて、交響曲全集としてまとめられたものです(第3番もライヴで収録されたものの一部の楽章の録音に失敗したと言われています)。今回使用しましたマスターは、この'77年時にLPで発売された際に使われたアナログ・マスターであり(現在は本国のユニバーサルが所蔵)、これまで海外の輸入CDや国内盤で使われたマスターと元は同一と思われますが、今回のハイビット・ハイマスタリング(192kHz,24bit)による新規のデジタル化の効果は絶大で、曲により程度の差はありますが聴き比べると、鮮明さが増しさらに特定のノイズが低減したため、より近くで聴くような臨場感ある演奏が迫ってきます。これによりメンゲルベルクが目指したベートーヴェン演奏の全貌が、以前にも増して堪能できます。メンゲルベルクはリハーサルを徹底的に行ったことでも知られており、即興や感興に支配されない音楽を目指していたと思われます。このベートーヴェン演奏においても綿密なテンポ設定、巧みな強弱とアゴーギクの効果は、このコンビならではと思わせます。濃厚なロマンティシズム、極端なポルタメントやリタルダンドに象徴されがちですが、新旧のスタイルを超越して示されるこれらの演奏には様々な要素が強固に積み重ねられて構築されており、練りに練られた見事なベートーヴェンを聴くことができます。解説書には、新規で満津岡信育氏による序文解説を掲載しました。明晰な解説は読みごたえ十分です。
喫茶去
安全保障ということ
私の学生時代、安保反対という言葉が話題となっていました。その頃、ノンポリと言う言葉もあり、私は、そのノンポリでした。政治には、全く興味がありませんでした。
学校は、バリケードで封鎖されましたので、困っていました。
言葉では、安保が安全保障だとは知っていましたか、何故、皆が騒ぐのか分かりませんでした。
当時は、シーレーンなど考えてもみませんでした。
安全は、タダで買えるものと思っていました。
その後、オイルショックでトイレットペーパーがなくなる騒動があり、エネルギーは、外国から持ってこないとくらしが成り立たないことが分かりました。
日本は、中東から油を運んていたのです。そこ運ぶルートを守らないと油断となり、日本経済は、成り立たないのです。そのルートは、シーレーンと言われています。そこにはチョーク・ポイントと呼ばれる守らなければならない場所があります。
ホルムズ海峡やマラッカ海峡です。
石油タンカーは、シーレーンの最短コースをとって運んているのです。
そこを通らなければ、採算がとれません。でも、そのポイントは、誰かが守っているのです。
従来その世界の警察は、アメリカ海軍でした。
でも、アメリカは、オバマ政権より、アメリカは、世界の警察ではないと言い始めました。アメリカ経済は、悪化し続けているので他国のために行動するコストを一国で負担することは、できないと言うのです。
アメリカの覇権力が落ちているのです。
日本経済は、シーレーンの確保に対するコスト負担を考えざるを得ません。
しかし、このシーレーンは、我が国だけが使っているわけではありません。
多くの国が利用しているのです。
所が、最近、中国は、南シナ海の岩礁を埋め立て、この付近の海は中国の領土と言い始めています。
アメリカの弱腰につけ込んだ行為のようです。
我が国が単独でこのコストを負担することは、できないので、ここを利用する多くの国と連携することが必要です。
クワッドや新日英同盟などです。
安全保障は、シーレーンだけでなく、核攻撃や、その他の攻撃にも対応する必要があります。
北朝鮮の核ミサイルや中国の核ミサイルは、日本を射程に含んでいますが、我が国は、核を保有していないので、アメリカの核の傘で保護してもらうしかありません。
でも、トランプ政権では、もつと負担してくれなければ、困ると言われています。
我が国の憲法は、周りの国が、攻撃してこないことを前提として、他国を攻める軍隊を保持しないことになっていますが、アメリカが頼りにならなくなった今、再考しないと間に合わないかもしれません。