上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。
家内が、友人から頂いた花で何もしないのに、毎年咲いています。
ムラサキクンシランは、
6~7月、丁度梅雨の時季に、青紫色のたくさんの花を半球状に咲かせる花です。
6月の花は、誰もが「アジサイ」を思い浮かべるのですが、ガーデニングをしている人たちの間では、アジサイより育てやすく、小スペースで済み、散り際もアジサイのようにちょっと残念なビジュアルにならない、
「ムラサキクンシラン」
の人気が案外高いらしいです。
君子蘭(クンシラン)に花の形が似ており、青紫の花色が一般的だったことが、名前の由来です。最近では属を表す学名の
「アガパンサス(Agapanthus)」
の名称で流通していることが多いです。
日本には明治時代にきました。もともと南アフリカ原産の種が西洋にわたり、園芸種として改良されながら広まった花です。
西洋では、アガパンサス属は「愛の象徴」の花として有名です。
花言葉も愛や恋にまつわる言葉だらけです。日本でも、それに準じてロマンチックな花言葉がたくさん付けられました。
喫茶去
グレート・リセットについて
ダボス会議の2021年で話し合う予定のテーマは、グレート・リセットでした。
ダボス会議とは、世界経済フォーラム(以下WEF)が毎年開催する国際会議のこと。
WEFとは、スイスのジュネーブが本部である非営利組織で、世界の課題を『官民』の力を結束することで解決を目指す組織です。
1971年から続くダボス会議では、いくつもの世界的課題が話合われています。例えば、2005年の会議では、当時画期的な研究であった『世界男女格差』の測定を始め、ジェンダー平等の実現に向けた取り組みを促進。
また、記憶に新しい2019年のダボス会議では、早急な対応が求められる『気候変動』がテーマとして扱われています。
このように、ダボス会議は、政治家や企業などさまざまなステークホルダーが一丸となって世界的課題を毎年テーマとし、話合われる会議です。
では、2021年に話し合われる予定であったテーマは、何だったのでしょうか?
2021年のテーマはグレート・リセットでした。
グローバル資本主義は、ほんの一部の人たちが世界の富を独り占めする格差をもたらしました。
そこで、これからは、利害関係者全体を中心した資本主義社会を構築するように、リセットすることが考えられて、それをグレート・リセットと呼ぼうというのです。
株主資本主義からステークホルダー資本主義へとリセットするのです。
何か新しい響をもつ良さそうな言葉です。
でも、皆が喜ぶ利益を誰が見つけ、評価するのでしょうか?
頭の良い人が決めるのでしょうか、
ひょっとして、管理社会になるのではないでしょうか?
ユートピアよりもディストピアになる可能性も秘めていそうな気がします。
「極楽」ではなく「地獄」では困りますね!
皆の利益のための監視社会は、全体主義であり個人の自由を許さない社会では、ないでしょうか?
ジョージ・オーウェルの「1984年」のような「全体主義的管理社会」は、ゴメンです。
グレートリセットは、そんな権威主義的色彩を帯びているような気もします。
尚、世界経済フォーラム(WEF)は
シンガポールで2021年5月に開く予定だった年次総会(ダボス会議)を8月に再延期すると発表しました。新型コロナウイルスの感染拡大による渡航規制で、今年前半に参加者が集まって会議を開催するのは難しくなったと説明しています。
新たな開催日程は8月17~20日の4日間。WEFは1月に準備会合「ダボス・アジェンダ」をオンラインで開催しましたが、ダボス会議は対面での開催を目指しているとのことです。