なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

クロアゲハとムラサキクンシラン

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

6月29日、我が家のムラサキクンシランにクロアゲハがとまつていました。

最近、我が家の庭でよく見かけていましたが、撮影しようとすると逃げられていました。

今日、やっと窓ガラス越しにスマホ撮影できました。

クロアゲハは、何度も、花に止まって蜜を吸っていました。

クロアゲハは、北海道を除く日本全土に分布するようですが、東北地方北部では少ないそうです。

日本の多くの地域では黒色大形のアゲハチョウのなかでもっとも普通の種です。

外国では台湾、中国からヒマラヤ北西部にかけて分布し、典型的な西部中国系の分布様式を示す種だそうです。

はねの開張は100~120ミリメートル程度。雌雄ともはねは黒色(雌は色彩がやや淡色)、雄では後ろばねの前方に横白条があります。

分布の北限に近い地方では年2回、暖地では年3回の発生、南西諸島ではさらに発生回数を増します。

幼虫の食草は温州(うんしゅう)ミカン、ナツミカン、ユズなどのミカン類、カラタチ、サンショウ、イヌザンショウ、カラスザンショウ、ミヤマシキミなどのミカン科植物。

越冬態は蛹(さなぎ)。だそうです

季節は梅雨から夏に遷ろって行きます。