なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ジャノヒゲ

f:id:digibirds:20210715075600j:plain
上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

ジャノヒゲは、日本各地の林床などに自生する常緑の多年草です。ヤブラン(Liriope muscari)に似ていますが、花は下向きで茎は扁平となり、実が大きくて、秋に熟すと鮮やかなコバルトブルーになります。実は3月ごろまで残り、冬枯れの中で特に目立ちます。

ジャノヒゲ花言葉

いつ見ても美しい緑色の葉をつけていることから、「変わらぬ思い」、「深い思いやり」という花言葉がつけられました。


喫茶去

ワルターベートーヴェン交響曲全集の中の第九を聴く


f:id:digibirds:20210715101806j:plain

私は、世間一般で評価の低いこの第九が大好きです。
何か元気が出るのです。

ワルター /
ベートーヴェン交響曲全集(6CD)

ブルーノ・ワルター、ニューヨーク時代の傑作の復刻!
しかも幻の1941年『英雄』&『運命』付き!

さすがはM&A!!!という好企画。
ブルーノ・ワルターが1940年代から50年代にかけて米Columbia(現SONY CLASSICAL)に録音したベートーヴェン交響曲を復刻したもの。演奏はまだまだ元気だった時期のワルターの活力が漲ったもので、ステレオ時代の恰幅の良い再録とはまた違った魅力。
日本や各国で既にCDになったものも少なくないのものの、それでもこのセットにはいくつかの価値が。第9番の第4楽章は1953年に差替え再録音したものではなく、オリジナルの1949年のものを使用、これはおそらく世界初CD化。ワルターがオリジナルの第4楽章に不満で録り直ししたのですが、4年も経ってからなので演奏に一貫性がなく、かなり不自然でした。LPでもほとんどが差替えされていたので、このオリジナルの第4楽章は貴重なもの。そしてもう一つが、米Columbiaでの録音を開始した年、1941年の『英雄』と『運命』。どちらも後の再録音の方が評価は高いのですが、SONYがさっぱり復刻しないのでこれまた貴重です。
M&Aらしく音は癖のない優良モノーラル。ノイズリダクションにイコライジング、ステレオエフェクトで厚化粧するのもいいけれど、こうした素直で自然な音も安心できます。


喫茶去
日米豪印集結し合同演習 中国が偵察、にらみ合い

7/15(木) 6:04 

Yahoo!ニュース

日米豪印による合同海上演習「マラバール」(インド沖)〔インド海軍提供〕=2020年11月(AFP時事)

 【シドニー時事】オーストラリア東部の沖合などを舞台とした2年に1度の米豪軍事演習「タリスマン・セーバー」が始まった。

 演習には日本も自衛隊を派遣し、インドはオブザーバーで参加。日米豪印の協力枠組み「クアッド」を形成する4カ国が集結した格好で、演習を偵察する中国とのにらみ合いとなりそうだ。

 14日に正式に始まった演習は今回が9回目で、今月末まで続く。陸海空に加えてサイバー空間で相互運用性を高める狙いがあり、オブザーバーも含めて全部で11カ国から約1万7000人が参加。日本は陸上自衛隊から離島防衛専門の水陸機動団を送り込んでおり「自由で開かれたインド太平洋のビジョンを共有する国々との結束を深める」(岸信夫防衛相)目的がある。

 豪公共放送ABCによれば、中国の情報収集艦が付近の海域に向けて航行。中国は過去2回の演習でも同種の艦船を送った。ダットン豪国防相はこの動きを確認し「活動の一環として監視している」と語った。