なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

アベリア 懐かしの鳥 珍鳥ウスハイイロチュウヒ

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。


アベリアは、枝いっぱいに小さな葉と小さな花を付ける常緑、または落葉の低木です。和名をハナツクバネウツギと言います。

アベリアは中国原産のシナツクバネウツギ(Abelia chinensis)と同属のユニフローラ(Abelia uniflora)の雑種であるとされています。最近ではこのアベリアから多くの園芸品種が作出されています。




喫茶去
珍鳥ウスハイイロチュウヒ


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2009年3月9日手賀川周辺でEOS50DにシグマAPO150-500mmf5-6.3DG OS HMS
を装着して手持ち撮影しました。

前年の12月に発見され、日本初とのことで、地元の野鳥の会にも情報が秘匿され、翌年の2月ころから大騒ぎになりました。
日本全国から野鳥カメラマンがこの地に押し寄せました。
2月に地上のウスハイイロチュウヒを撮影し、飛翔姿は、3月に撮影できました。
懐かしい思い出です。

ウスハイイロチュウヒの雄は頭部から背、翼の上面が明るい灰色。
全長:40~50cm 翼開長:100~121cm
中央アジアに広く分布。
開けた土地や乾いた草原などで見られるそうです。