なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ヘクソカズラ 懐かしの鳥 カナダガン

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

ヘクソカズラは、アカネ科ヘクソカズラ属の蔓性多年草で、やぶや道端など至る所に生える雑草。

夏に中心部が赤紅色の白い小花を咲かせます。

葉や茎など全草を傷つけると、悪臭を放つことから屁屎葛の名があります。

別名で、ヤイトバナ、サオトメバナともよばれるそうです。

懐かしの鳥 カナダガン

今から三十年前カナダの山奥のジャスパーに旅行した時に買ったTシャツについていたカナダガンです。
この地で一泊してコロンビア大氷原を訪れたことを記憶しています。

ジャスパーはカナダのアルバータ州にある高山の町で、ジャスパー国立公園内の商業の中心地です。雪に覆われたカナディアン ロッキーにある同国立公園には、氷河が浮かぶ湖や森、川があります。

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カナダガン

鳥綱カモ目カモ科に属する北米原産の大型のガン。全長約60センチ~110センチ、体重2.3キロ~6.8キロ。背面が薄茶色、胸から腹は白~灰褐色であり、首から頭部の黒色、頬・胸元の白色が目立つ。日本には生息していなかったが、1985年に静岡県富士宮市で初めて発見されその後、関東、中部地方、他各地に定着。2010年には国内での確認数が約100羽となり、急激な繁殖により在来のガンとの交雑や食害が懸念されるようになり、同年から市民団体などが駆除を始めていた。14年には特定外来生物に指定され、15年12月8日、環境省は国内のカナダガンを全て駆除したと発表。日本で特定外来生物の根絶に成功したのは初となる。