なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ツユクサ 

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

8月22日、路傍のツユクサです。

ツユクサ(露草)は真夏の朝に鮮やかな青い花を咲かせる植物です。

朝露がよく似合い、葉に朝露が弾く姿も、花の愛らしさも夏の熱さを和らげるような涼し気な様子をしています。

和名での名前の由来は諸説ありますが、朝露を帯びながら朝咲く様子や、朝咲いて昼には萎む朝露のように儚い様子から名付けられたと言われています。

喫茶去
ハイドシェックベートーヴェンピアノソナタ全集よりハンマークラヴィアを聴く


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ハイドシェックベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(8CD) 

1969-73年ステレオ録音。自由奔放にして繊細、典型的な天才肌として知られるフランスのピアニスト、エリック・ハイドシェックが30代の時にレコーディングしたベートーヴェンソナタ全集。ドイツ系の先祖を持ち、パリ音楽院の卒業試験に『ハンマークラヴィーア・ソナタ』を選び、コンサート・デビューでも同曲を弾いて大成功を収めたというハイドシェックは、フランスのピアニストとしては異例なほどベートーヴェンに深く傾倒し、現代屈指のベートーヴェン演奏家として知られています。
天性のものといえる目覚しい感性の閃きと、大ピアニスト、アルフレッド・コルトーから受け継いだテンポ・ルバートの秘術を自在に駆使した他に例のないそのピアニズムは、弾き盛りの時期におこなわれたこの録音からも強烈に感じとることができます。個性的な名演揃いといえるでしょう。

若きハイドシェックのキラキラ輝くハンマークラヴィア素敵でした。
とてもスッキリしました。
私は、ブレンデルポリーニより好きな演奏です。
27番.28番も聴きましたが、良かったですよ!