なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

マルバルコウ

f:id:digibirds:20210925091205j:image

上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

マルバルコウは、熱帯アメリカ原産のヒルガオ科サイマイモ属の一年草です。
観賞用として導入されたものが世界の熱帯地域から温帯地域で野生化しており、特にアメリカでは、北はマサチューセッツ州アイオワ州、南はフロリダ州アリゾナ州までのすべての州で帰化植物として定着しているのが確認されています。

日本には江戸時代末期に導入されたものが、本州中部以南の地域で広く野生化しています。

マルバルコウの花期は、8月~10月。
花期になると、伸びたツルの葉腋から花序を出し、2~8個の花を咲かせます。
花は花径2㎝程度の高杯形で、2~3㎝の長い花筒を持ちます。

喫茶去

ピアノ三重奏曲「大公」を聴く


f:id:digibirds:20210925091845j:image

ヴィルヘルム・ケンプ
ベートーヴェン: ピアノ三重奏曲第7番《大公》・第4番《街の歌》

 

 

1970年のベートーヴェン生誕200年を記念して企画されたベートーヴェン全集での夢の組み合わせ。まさにドリーム・キャスト!
これは今後二度と現れないであろう各楽器の名匠たちがその絶頂期に録音した三重奏曲集です。構成力あるスケールの大きな表現で音楽を作り上げるシェリング、その驚異的なテクニックと骨格のある音色がクラリネットの常識をも変えてしまったライスター、艶やかかつ流麗な表現で常に高貴な芳香を放つチェロのプリンス、フルニエ、そして彼らをヒューマンな温もりをもって支えリードする巨匠ケンプ。このアルバムはその名人たちだけが理解し得る阿吽の呼吸により生みだされた空前絶後の名演といえるでしょう。
ユニバーサル・ミュージック

 

カザルストリオより録音が良いので、こちらのCDを良く聴きます。

街の歌もいいですね!

もちろん演奏も折紙付きですね!