上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF200mm F2.8L USMを装着し手持ち撮影しました。
2月6日の午後、坂田が池のほとりの道から、とても小さな鳥が茂みに隠れました。
その近くを見てみると、その仲間の小鳥が何羽も蠢いています。
一斉に枯れ枝にとまりました。
とっさにカメラのファインダーから覗いてみると、エナガです。
一羽だけ撮影できました。
長い尾羽と小さな嘴の可愛い小鳥が「エナガ」です。
その語源は、エナガを柄杓(ひしゃく)に見立て、長い尾はその柄にたとえたものです。
留鳥として九州以北に分布し、平地から山地の林に棲息します。
冬季はシジュウカラ類と混群を形成し、都市公園の林でも見られます。
喫茶去
鮫島有美子歌唱
ヨーロッパの歌曲を聴く
別れ(ドイツ民謡)
ターラウのエンヒェン(ジルヒャー)
暗路(ライン)
ああ麗しきベルメランド(スウェーデン民謡)
夜のごとく静かに(ボーム)
故郷を離るる歌(ドイツ民謡)
野ばら(ヴェルナー)
ユモレスク(ドヴォルザーク)
再び(サリヴァン)
アズラオ(オヴァーレ)
追憶(スペイン民謡)
真実の愛(ドイツ民謡)
ローレライ(ジルヒャー)
ジュ・トゥ・ヴ(サティ)
エレジー(マスネ)
夜の調べ(グノー)
アヴェ・マリア(バッハ~グノー)
別れの曲(ショパン)
ジプシーの歌(センティルマイ)
愛の小径(プーランク)
鮫島有美子(ソプラノ)
ヘルムート・ドイチュ(ピアノ)
録音:1987年4月 日野市民会館
歌詞付
★レコード芸術推薦
気品あふれた自然体の歌唱の「日本の歌」の数々で、多くのリスナーに支持された鮫島有美子。ここに聴かれるヨーロッパの愛唱歌は、いずれも日本でよく知られたものばかり。定評のある美しい日本語に原語歌唱を織り交ぜながら、鮫島が、ありふれたこれらの歌に新鮮な輝きをあたえています。芸術的な表現意欲と平易さ・親しみやすさが、高い次元で手を結んだ、鮫島らしい名アルバムです。
私はドイツ歌曲か好きです。日本語の歌唱が気にいっています。
ローレライが良いですね。
作詞:Heinrich Heine、作曲:Friedrich P. Silcher
日本語詞:近藤朔風
1 なじかは知らねど
心わびて
昔の伝説(つたえ)は
そぞろ身にしむ
寥(さび)しく暮れゆく
ライン の 流れ
入日に山々 あかく映ゆる
2 美し少女(おとめ)の
巖頭(いわお)に立ちて
黄金(こがね)の櫛とり
髪のみだれを
梳(す)きつつ口吟(くちずさ)
む 歌の声の
神怪(くすし)き魔力(ちから)
に 魂(たま)もまよう
3 漕ぎゆく舟びと 歌に憧れ
岩根も見やらず 仰げばやがて
浪間に沈むる ひとも舟も
神怪(くすし)き魔歌
(まがうた)謡(うた)うローレライ