なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼遊歩道の雀

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上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

2月20日
手賀沼遊歩道は、晴れ。

雀の群れが脇の茂みで蠢いていました。
カメラを構えるとその群れは、チリヂリに飛び去りました。

おそはるの
 雀のあたま
    焦げにけり

     室生犀星

喫茶去

高家表裏譚を読む


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幕府と朝廷の礼法を司る「高家」に生まれた吉良三郎義央は、13歳になり、将軍・徳川家綱から名家・吉良家の跡取りと認められた。高家の役割は、朝廷への使者のほかに、大名や旗本の官位官職の斡旋などがある。今回は、前田家と毛利家が昇爵を目論み、吉良家への音物(進物)が届けられた。だが三郎は、父・義冬から、幕府に反抗的な毛利家に対し、厳しい通達をするよう命じられ──。武家の光と闇を描く、待望の新シリーズ!

赤穂浪士で敵役の吉良上野介の物語です。

忠臣蔵では、悪役ですが、それは、真実では、ないようです。

まだ、2巻しか読んでいませんが、続編が楽しみです。