なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼遊歩道のツグミ

f:id:digibirds:20210223124624j:plainf:id:digibirds:20210223124532j:plainf:id:digibirds:20210223124744j:plain
上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

2月23日朝、手賀沼遊歩道付近の畦道にいたツグミです。

立春が過ぎ、力を増した太陽が醸し出す淡い光に包まれて、立ち止まって前を見、また、立ち止まって前を見る繰り返しの動作をしながらツグミが餌を探しています。

冬鳥が旅立つ時期ですがツグミは、まだ当分見られるようです。


喫茶去

カーゾンのデッカ・レコーディングスより
ベートーヴェンチャイコフスキーのピアノ協奏曲
を聴く

f:id:digibirds:20210223182749j:plain

カーゾン/デッカ・レコーディングス1949-64(4CD) 

クリフォード・カーゾン(p) 

1949-64年録音。「録音嫌い」として知られるカーゾンが遺した貴重なスタジオ録音から、協奏曲レコーディングを中心に編まれたCD4枚組。
もっとも注目すべきは、これが世界初出となるモーツァルトのピアノ協奏曲。セル&ウィーン・フィルとの共演も魅力的です。 

CD-1:
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1949年9月

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
交響楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1950年9月

どちらも素敵な演奏でした。