なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

フサザキスイセン

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上の写真は、キヤノンEOS 7DマークⅡにEF 70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着し手持ち撮影しました。

3月7日、手賀沼遊歩道は、晴れ。

路傍にスイセンが咲いていました。

フサザキスイセン(Narcissus tazetta)は自生地の地中海沿岸地方からシルクロードを経由して中国、日本へ渡来し、副花冠が黄色いニホンスイセン(日本水仙)の基本種とのことです。

種小名のtazetta はイタリア語の小さいコーヒーカップで、かわいいカップの形をした副花冠の形に由来しているそうです。