なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ガマズミ

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ガマズミの白い花が咲いていました。

ガマズミは、花や果実、紅葉を楽しむことができる落葉性の樹木です。日本では山野でごく普通に見かけることができます。特に秋につける真っ赤な実は、疲労回復の薬として、東北地方の狩人たちの間では古くから大切に扱われてきたそうです。

 

ガマズミの花言葉とは?
『結合』『私を無視しないで』『私を見て』
ガマズミの実は、1粒は小さいですが、濃紅色で華やかさがあり、人目を引く美しさがあります。このことから「私を見て」「私を無視しないで」という花言葉が付けられました。

 

ガマズミは、日本から中国に分布する落葉低木です。日本では、北海道から九州までの全土で見ることができます。樹高は2~3mほどに生長し、縁にギザギザのある広い円形や卵型の葉っぱを付けます。5~6月頃、直径5mmほどの小さな花を、枝の先端にたくさん咲かせます。