2022-06-18 ヤブコウジ ヤブコウジの可憐な白い花が咲いていました。 ヤブコウジは、「山橘(ヤマタチバナ)」の名で万葉集の歌に詠まれており、古くから日本人に愛されてきた樹木です。また、「十両」の名前でも知られ、正月の縁起物として千両や万両とともに寄せ植えにされてきました。 「藪柑子集」は,随筆作家として明治大正の文壇に特異の地位を占める吉村冬彦(寺田寅彦)の代表的作品集です。