なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ヤブコウジ

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ヤブコウジの可憐な白い花が咲いていました。

ヤブコウジは、「山橘(ヤマタチバナ)」の名で万葉集の歌に詠まれており、古くから日本人に愛されてきた樹木です。また、「十両」の名前でも知られ、正月の縁起物として千両や万両とともに寄せ植えにされてきました。

「藪柑子集」は,随筆作家として明治大正の文壇に特異の地位を占める吉村冬彦寺田寅彦)の代表的作品集です。