センニチコウの花が咲いてます。
センニチコウの仲間(ヒユ科ゴンフレナ属)は熱帯アメリカにおよそ100種が分布します。その中でもセンニチコウとキバナセンニチコウの2種が主に栽培されていて、炎天下でもめげずに茎がよく枝分かれして茂り、球状の花を咲かせます(咲き進んでいくと上に伸びて、やや細長い姿になります)。
主な開花期は夏から秋で、花色は紫紅、白、ピンク、オレンジなどがあります。花びらはもたず、色づいているのは苞葉(ほうよう)と呼ばれる花の付け根に付く葉っぱです。苞葉は乾燥させても色あせないので、ドライフラワーにも利用されます。
名前の由来
センニチコウは『千日紅』と書き、花の色あせない性質に由来します。属名のゴンフレナはヒユ属のある種に付けられた古名からきています。
センニチコウは、
熱帯アメリカ原産で、花後に枯れる一年草です。日本には江戸時代前期に渡来したとされます。草丈は50cmほどで主な開花期は夏から秋、花色は紫紅、白、ピンクなどがあります。濃いピンク色の花を咲かせる`ローズネオン`や 弾けたような花姿が面白い`ファイヤーワークス`、草丈が30cmほどに収まる品種があります。
種小名のグロボーサは「球形の」という意味で、花姿に由来します。
喫茶去
アンセルメという指揮者は、私が高校生の頃、最初に覚えた指揮者です。
当時、音楽の友社から指揮者の本が発刊されていて最初にアンセルメが紹介されていました。
レコード店の店先の廉価盤コーナーに何と、高校生の私の小遣いで買えるLPがありました。
タイトルは、ペトリューシカでした。
この楽曲は、何も知らなかったのですが、LPが買えるということだけで、喜んて買いました。
この一枚のLPを毎日聞きました。
その後、いろんな指揮者のベートーヴェン交響曲全集を買いましたが、アンセルメの指揮する全集は、CDになってから買いました。
私は、アンセルメという指揮者は、ベートーヴェンの交響曲などに向いてなく、ロシアの管弦楽曲が得意と認識していたからです。
評論家の説明だけでなく、自分の耳で聴いて判断することを学んたのです。
今、聴いても、モダンなチャーミングな演奏です。