
上の写真は、コンデジSONY Cyber-shot DSC-RX10M3(24−600mm)で撮影しました。
「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」
服部嵐雪
この句は、梅が一輪だけ咲いた様子を見て、わずかながら春の暖かさが感じられる様子を詠んだものです。
まさにこの時期の風情のルリビタキと梅の木です。
ベルギーの作家メーテルリンクの「青い鳥」の物語の中で主人公のチルチルとミチルは、庭を眺めたときに幸せの青い鳥を見つけます。二人は青い鳥を探して過去や未来の国を冒険しましたが、そこで青い鳥は見つかりません。しかしそうした困難を乗り越えた経験から、森や家の中が以前よりも幸福であることに気づき、庭にいる幸せの青い鳥を見つけます。
幸せは、遠いところにあるのではなく、この場所にあるのです。
また、わが国の弘法大師「空海」の言葉に以下の言葉があります。
それ仏法遥かに非ず。心中にして即ち近し。真如外に非ず。身を棄てていずくにか求めん。
「般若心経秘鍵」
仏の教えは遥か遠くにあるものでは無い。それは心の中にあり、とても近いものだ。真理は外の世界にあるわけでは無い。自身以外のどこに求めると言うのか。
無くしたと思ったもの、大事な探しものがごく身近なところにあったりしませんか?それはあなたが気づかないだけです。幸せは遠い外の世界にあるのでは無く、あなたの心にすでにあるのです。