田植えの終わった田んぼの稲もすくすくと育ってきました。
印旛沼のサンカノゴイも田んぼに出てエサを漁(あさ)っています。
田んぼの中を歩きながら畝(うね)を横切り、蛙(かえる)などを飲み込みながら、ゆっくり、ゆっくり歩いています。時々、方向を買え、首をのばして辺(あた)りを警戒します。
不審がなければ、また、エサを探して歩き回ります。
サンカノゴイは、紫外線の降り注ぐ初夏の田んぼで、辛抱強く、何時間もこの行為を繰り返します。
サンカノゴイの大きな体を維持するためには、たくさん食べなければならないのでしょうか?
サンカノゴイが田んぼから沼に戻るために飛び立つのを朝からズット待っているのですが、4〜5時間も待ち続けると、この暑さのため、頭がボォーとしてきます。
お昼になり、お腹(なか)も減ってきたので、サンカノゴイの飛翔写真を撮影するのをあきらめて、帰宅しました。