2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧
彼岸を過ぎて少し涼しくなったと思いきや、暑さがぶり返してかなり暑い日になりました。久しぶりに近くの公園に行ってみたら、ツツドリが3羽〜4羽いました。木の上から地上に降りて、桜の葉っぱに隠れて蠢く毛虫に狙いを定めています。一瞬の素早さで飛び…
「赤トンボ」は。赤いトンボの総称です。「赤トンボ」という名前のトンボは無くて、私たちが普通「赤トンボ」と呼んでいるのは、一般に「アキアカネ」のことを指します。以前は、9月から10月にかけてよく見られたアキアカネが狭義の赤トンボなのですが、赤い…
イソシギが、人の通る道に出てきました。この道は、茂る夏草におおわれて、道らしくありません。イソシギは、この道をうろうろ散策しています。私は、偶然、イソシギの歩く道に向かって歩いていましたが、イソシギに気がついて立ち止りました。鉢合わせして…
キジの雄の若鳥が草叢から日当たりのよい草原に出てきました。その後に雌の若鳥も出てきました。奥の草叢に雌の成鳥が隠れています。雄の若は、砂にしゃがみ込んで、砂浴びを始めました。後ろ足で砂をけり上げ、身体をくねらせ、羽ばたきます。気持ち良さそ…
今の時期は、鷹が大挙して移動する鷹の渡りの時期です。9月中旬から下旬ぐらいにサシバやハチクマなど渡りをする鷹類がまとまって渡りをします。白樺峠(松本市奈川)が鷹の渡りの観測地として有名です。ものすごい数のタカ類が上昇気流に乗って空に舞い上が…
草津温泉の「湯畑」から15分くらい歩くと西の河原入り口に到着します。その間には多くのお店が並んでいて、観光客にお饅頭を勧めたりしています。お店をひやかしながらそぞろ歩いて、西の河原公園を散策してみました。 西の河原の「草津町 草津町教育委員会…
一泊2日で草津温泉に行ってきました。曇り空の中を草津温泉の「湯畑」や「西の河原」を散策しました。 草津温泉(くさつおんせん)は、群馬県草津町にある温泉で、江戸時代の温泉番付では当時の最高位である東大関に格付けされた、日本を代表する名泉の一つ…
ひらひらと豹柄のちょうが舞っています。ツマグロヒョウモンのようです。そのうち草の葉にとまりました。近付いてもじっとしています。夏も終わりに近づく時、まだ元気に舞っています。この蝶は、以前は、近畿地方以南で見られたようですが最近は、関東でも…
ミユビシギが波打ち際を連れだって歩いています。砂の中に小さなくちばしをめいっぱい突っ込んで採食しています。このシギは、とても可愛いシギですね。 閑話休題 −バッハ:「無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(全曲)」ーこの曲のLPレコードを最…
ダイゼンは、単独で干潟を歩くのが好きなのか、何羽かいてもばらばらに行動しています。時々、大股で駈けだしたり、たちどまってボーとしていたりもします。どの鳥も同じですが、この子たちも熱心に採食しています。 閑話休題 −ツィゴイネルワイゼンー「ツィ…
多くのシギやチドリが干潟で集団でいるのにこのソリハシシギは、1羽だけその集団と放れて動き回っていました。オオソリハシシギと比べるとずいぶん小柄てチョコ・マカと忙しく歩きます。このシギも愛嬌があって、なにかユーモラスな感じがします。
朝の満潮を少し過ぎた頃、干潟の波打ち際にオオソリハシシギが5〜6羽、他のシギや千鳥に混じって、歩いていました。水中をゆっくり歩きながら、長いくちばしを深く突き刺して、泥中を探っています。オオソリハシシギは、身体が大きくて、ゆったりと行動す…
干潟の波打ち際を2羽のハジロコチドリが歩いていました。忙しく歩き回ります。時々立ち止って、こちらを見たりしています。多くのシギや千鳥の群れの中に2羽だけが、連れだって歩いていました。ハジロコチドリは、あまり見かけないチドリで、高野伸二著「…
毎年この季節に、都内の公園の桜の木にツツドリがやってきます。今日も、桜の木の近くで待っていたら、毛虫を食べに出てきました。木の高いところで毛虫を捕獲して食べています。狙いを定めて百発百中、見事なものです。 秋の渡りの時のツツドリは、鳴かない…
外房の海岸付近の草叢にキジの雌が潜んでいました。カメラを構えてみると何か叫んでいます。この雌は、立ち止ってなにかを待っているようです。すると、叫んだ方向からキジの雄が出てきました。どうも子供のようです。この子は、柵を乗り越えて姿を消しまし…
ドドー・ドドーと遠雷のような強烈な波の音。太平洋の荒波は、人を拒んでいるように感じます。 ♪今はもう秋 誰もいない海 知らん顔して 人がゆき過ぎても〜 ♪ 「トワ・エ、・モア」の流行り歌の一節を思い出します。波の音以外は、何も聞こえません。静寂そ…
渚を歩いていたムナグロが、海水につかって歩き始めました。途中で止まって、水浴びを始めました。羽毛にくるまれた鳥は、この暑さでは、こたえるのでしょうね。何回も羽ばたきをして、水浴びを終えました。ムナグロは、こざっぱりした爽やかな顔になりまし…
シロチドリが波の狭間を舐めるように飛んでいます。スィーと水際に降り立ちました。とことことランダムに歩いて採食しては、また立ち止ります。チドリの歩き方は、気ままに予測のつかない歩き方で、千鳥足と呼ばれます。ランダム・ウォークとか酔歩(すいほ…
黒潮の波の押し寄せる外房の海岸で、アジサシの群れが飛んでいます。40羽〜50羽くらいの群れです。海岸で仲間たちでふざけたあったり、海上を群舞して、また海岸に舞い戻ってきたりと、楽しそうに遊んでいます。アジサシは、飛ぶのがとても上手で、海岸から…
外房の海岸で、クロサギの黒色型が飛び回って、採食しています。テトラポットの間を羽ばたきながら、飛んだり跳ねたりしています。干潟に飛んで、コサギと並んでみたり、カワウと並んでみたりしていました。立ち止って時々、羽ばたきます。突然、クロサギが…
アオアシシギが干潟を歩き回って採食しています。時々、立ち止って可愛い仕草をします。採食に忙しくて他のものには、目もくれません。右往左往していましたが、食べるのに飽きたのか?突然、飛び立ちました。
信じれないことあるものですね〜。書斎で音楽CDを聴いていたら突然、耳元からけたたましいセミの声が聞こえました。私の耳と30cmくらい近くの網戸の網にセミがとまって鳴いています。 その時かけていたCDは、キャスリーン・バトルの「オンブラ・マイ・…
カイツブリの幼鳥が何度も水に潜って食餌しています。突然、水面を蹴立てて走り出しました。蹴立てた水の足元の水煙が帯状に残ります。すごい迫力です。弱そうにみえるカイツブリにも猛々しい一面をみることができました。
8月下旬の猛暑の中、西ノ洲の干拓地でチュウヒが飛んでいました。チュウヒなどの冬によく見られる鷹の仲間の多くは、いつもは11月頃から3月頃までに撮影していますが、こんなに早く撮影したのは初めてです。西ノ洲は、浮島の近くで葭原の面積も広く、環境が…
雨の中をアカシシギが歩いています。水の流れの中程まで歩いて立ち止りました。雨に耐えて、動かずに魚を狙います。突然、くちばしを突っ込みました。何かを飲み込んだように見えましたが、よく分かりませんでした。また、少し歩いて、魚を狙います。もう少…
ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)が、水たまりに立ち止って水面を見つめています。動きません。長い時間そのままの姿勢で待ち続けます。くちばしを突っ込みました。魚を捕えていません。苛立ったのでしょうか?ササゴイは、翼を広げて飛びあがりました。近くの水…
そぼ降る雨の中、アカガシラサギ(冬羽)が、魚を狙って水辺にやってきました。水の中ほどまで慎重に進んでいきます。サギの周辺で魚が飛びはねています。水の中ほどで立ち止り、水の中を覗きこみます。狙いを定めて、不動の姿勢で身構えます。何度もくちば…
ツバメは、過って、水田地帯の夏の風物詩でした。市街地の水たまりの上を飛んでいる風景もよく見かけましたが、近年は、めっきり減って、あまり見かけなくなりました。 久しぶりに、茨城県南部の水田地帯で、ツバメが、電線にとまって休んでいるのを見つけま…
日本では、ツバメチドリは、7月から9月ころ渡来しますが、関東以南では、局地的に繁殖もしているそうです。日中は、休息していることが多くて、朝夕は、活発に動いて、トンボや蜂などを飛びながら捕えます。尾羽の形がツバメに似ていますが、チドリの仲間…