なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

再掲:干潟のキョウジョシギ

以前の8月に掲載した「干潟のキョウジョシギ」を、そのまま再掲します。 上から見た野鳥の飛ぶ姿を見ることはあまり無いと思われますので、谷津干潟で以前撮影した写真ですがご覧ください。 キョウジョシギが干潟を忙しそうに歩き回って、餌さがしをしていま…

再掲:コバギボウシ

以前8月に掲載したコバギボウシを再掲します。 真夏の太陽がさんさんと輝く、日当りのよい湿地に、コバギボウシの花が雑草の間から顔を出していました。雑草にもめげず、きれいな花を咲かせていました。涼しげに咲いている可憐な花は、不快な夏の暑さを少し…

再掲:豊穣の秋とアマサギ

8月も終わりに近づと稲が黄色の波の実りの秋を演出し始めます。以前の8月末に掲載した「豊穣の秋とアマサギ」を再掲します。 黄金色の稲穂の波が豊穣の秋を約束しています。稲刈りのコンバインの音が高らかに響く時、鷺たちが飛びはねるバッタや虫を狙って押…

再掲:今年生まれのトウネン

以前の8月に掲載した「今年生まれのトウネン}のブログをそのまま再掲します。トウネンは、成鳥でも「当年」の名前のように、今年生まれに見えるほど小さいのですが、写真の個体は、本当に今年生まれの鳥のようで、天真爛漫、無邪気な鳥で、恐れを知りません…

再掲:ツバメチドリ・エリマキシギ・コアオアシシギ

以前、掲載した8月のブログを再掲します。 6年前の茨城県南部のシギ・チの写真です。今は、この地域で、水が張ってある休耕田は、ほとんど無くなっています。 そのため、現在では、この光景は、見ることができません。もはや、懐かしい風景となりました。 厳…

再掲・サギソウとコサギ

以前の8月に掲載した「サギソウとコサギ」をそのまま再掲します。 真夏の昼下がり、草原の草むらにひっそりとサギソウ(鷺草)が咲いています。サギソウには、東京に悲しい伝説が残っているそうです。ちなみに、サギソウは世田谷区の「区の花」に指定されて…

再掲:戦うツッツドリ

以前に8月のブログに掲載した「戦うツツドリ」をそのまま掲載します。 ツツドリが桜の梢(こずえ)にとまりました。すると、すぐにもう一羽のツツドリが飛んできました。先にとまったツツドリに対して大きな口をあけ羽を大きく広げて威嚇(いかく)していま…

手賀沼に飛来した海鳥コグンカンドリ

8月23日朝、「手賀沼の杭の上にコグンカンドリがいる」と鳥友から電話を貰ったので、この夏は鳥の撮影を休業していたのですが、おっとり刀で急行してみました。昨日の台風で太平洋上から風に飛ばされて飛来したようです。風雨に打たれて、よほど疲れているの…

再掲:アマサギ飛翔

以前掲載した「アマサギ飛翔」を再掲します。アマサギは、全長50cmで、コサギ(61cm)より小さい夏鳥で、ふだんは全身白色で、他のシラサギ(ダイサギ、チュウサギ、コサギ)と一緒に水田、沼地、湿地、草原などで過ごしますが、夏の繁殖期になると、頭、胸…

再掲::波打ち際を飛翔するミユビシギ

九十九里海岸に太平洋の荒波が押し寄せています。九十九里海岸は、千葉県東部、房総(ぼうそう)半島の基部東側にある砂浜海岸で、北の刑部(ぎょうぶ)岬から南の太東(たいとう)崎まで弧状に延びる。長さ約60km。遠浅の海岸です。ミユビシギの小さな群れが、波…

再掲:オオソリハシシギ

今回も以前の8月に掲載した「谷津干潟のオオソリハシシギ」を再掲します。 「谷津干潟に2羽のオオソリハシシギがいました。1羽は足を怪我しています。 足を怪我していても、頑張って、もう1羽と仲良く採食していました。2羽のオオソリハシシギは鳴きあっ…

再掲:真夏に咲くテッポウユリ

今回も以前掲載した「真夏に咲くテッポウユリ」をそのまま掲載します。 猛暑の中、重いカメラを持ちながら干潟の遊歩道を歩いていると、汗だくになります。そんな時、木陰の中に入るとそれだけで涼しさを感じます。木陰の中に咲くテッポウユリは、さらに爽や…

再掲:メダイチドリとランダム・ウォーク

今回も以前の8月に撮影した「メダイチドリとランダム・ウォーク」を再掲します。 干潟をメダイチドリが歩いています。谷津干潟には、春と秋の年二回、渡りの途中の旅鳥として、メダイチドリが飛来します。滞在期間は1ヶ月くらいです。その間、干潟を歩き回…

再掲:花とアゲハチョウ

今回も以前の8月に掲載した「花とチョウ」をそのまま再掲します。この時は、アゲハチョウかキアゲハか分っていなかったようですが、このチョウは、アゲハチョウです。(翅の上部に筋があるので、その模様から区別がつきます) 晩夏の花壇に大きめのチョウが飛…

再掲:ダイゼン飛翔

今回も、以前の8月に掲載した「ダイゼン飛翔」をそのまま再掲しますが、喫茶去の内容は本日記載のものです。 ダイゼンが、干潟を少し歩いて立ち止り、じっと立ちつくしています。時々、嘴を突き出してゴカイなどをつまみあげます。突然飛び立って、近くの場…

再掲:浜辺を飛ぶシロチドリ

今回も以前の8月に掲載した「浜辺を飛ぶシロチドリ」をそのまま再掲します。 外房の青空を白い千鳥が飛んでいきます。空の青、水の青にも染まらずに飛んでいきます。猛暑の浜辺を歩くと汗が滝のように流れます。鳥になって飛んでいきたい気分です。でも、広…

再掲:アジサシ飛翔

今回も以前の八月に谷津干潟で撮影したアジサシの飛翔写真を掲載します。 アジサシ飛翔空一面にアジサシが飛んでいます、大群です。白い翼が空に映えてキラキラと輝いていました。感動的な瞬間でした。干潟の浅瀬に舞い降りました。夏の暑さを忘れさせてくれ…

再掲:八月のケリ

今回も以前撮影した「ケリ」の写真を再掲します。 ケリは、ハトほどの大きさのチドリです。とても警戒心が強く、近くで撮影することが難しい野鳥です。日本では本州中部以北の一部で繁殖し、北部のものは冬は暖地へ移動するそうで、関東付近では、秋から冬に…

再掲:ヒグラシ

今回も以前に撮影したヒグラシの写真を再掲します。ヒグラシは、俳句では秋の季語とされ、晩夏に鳴くセミのイメージがありますが、実は、成虫は梅雨の最中の6月下旬頃から7月にかけて発生し、ニイニイゼミと同じく、他のセミより早く鳴き始めるそうです。以…

再掲:ショウドウツバメ飛翔

今回も2009年8月に撮影したショウドウツバメ飛翔の写真を掲載します。ショウドウツバメは日本には夏季に北海道、本州(東北地方以北)に繁殖のため夏鳥として飛来しますが、その他の地域では渡りの途中で飛来する旅鳥だそうです。この写真は、稲敷市に飛来し…

再掲:「颯爽と飛ぶコアジサシ」

今回も。以前の夏に撮影して掲載した「颯爽と飛ぶコアジサシ」を再掲します。 夏の空を元気に飛ぶコアジサシ。颯爽と飛ぶ姿は、美しくて、ほれぼれします。私も夏に負けないで、コアジサシにあやかりたいと願っています。

再掲:「谷津干潟のハマナスの花と実」

今回も以前の8月に掲載した「谷津干潟のハマナスの花と実」を再掲します。 谷津干潟の路傍に綺麗(きれい)なピンクの花が咲いていました。ハマナスの花です。皆さんは、ハマナスの花をどうして知ったのでしょうか?私はこの花の名前を知ったのは、「知床旅…

再掲:海浜にひっそりと咲くハマヒルガオ

今回も2013年8月初旬に掲載した「海浜にひっそりと咲くハマヒルガオ」を再掲します。 海岸の砂地にひっそりとハマヒルガオが、自生していました。昼間に咲くハマヒルガオは、つる性で砂浜など地面を這って、薄桃色をした可憐な花を咲かせます。 真夏の昼下が…

再掲:「水辺のツバメチドリ」,「水に入って鳴くツバメチドリ」

今回も、2014年8月初旬に掲載した「水辺のツバメチドリ」と「水に入って鳴くツバメチドリ」 をそのまま再掲します。 毎日、猛暑が続いています。夏鳥の数は少ないので、暑い中ですがチョット無理して他県に遠出してみました。この干拓地もかなり乾燥していま…

手賀沼花火大会2016

手賀沼花火大会2016は、平成28年8月6日(土)午後7時に( 打ち上げ開始は午後7時10分より)開催されました。この日は、午後から観衆が集合し始め、夕刻には相当の人たちが押し寄せて、すごい人混みになりました。我が家では、最初はテレビ中継「…

再掲:「大空を飛翔して着地するセイタカシギ」

今回も2014年8月初旬掲載の「大空を飛翔して着地するセイタカシギ」をそのまま掲載します。 猛暑の空をセイタカシギの群れが飛んでいます。だんだん近づいてきてツバメチドリが休んでいる干拓地の水辺に着地しました。直接、水の中に着地するセイタカシギも…

再掲:八月の元気者セッカ

今回も2013年8月掲載の「八月の元気者セッカ」を再掲します。 各地で、連日の猛暑日がつづいています。高知では、日本の観測史上最高の気温41°Cが記録されたそうです(8月12日)。利根川下流の笹川付近の葭原も、灼熱地獄のような熱気で燃えたぎっていま…

再掲:街路の電線から飛び立つ鷹ーツミー

今回も2014年8月掲載の「街路の電線から飛び立つ鷹ーツミー」を再掲します。 小さなタカが街路の電線の上にとまりました。ツミのメスのようです。電線にとまりながら獲物をさがしています。 ツミは日本のタカの中で、もっとも小さいタカで、ヒヨドリくらいの…

再掲:蝸牛角上の争いー(キクイタダキとヒガラの争い)

今回も2013年7月に掲載した「蝸牛角上の争いー(キクイタダキとヒガラの争い)」を、そのまま再掲します。 富士山奥庭の水場でヒガラが、水浴びをしています。そこにキクイタダキが近づきました。ヒガラは、少し飛んでキクイタダキに向かって、「蹴り」を入…

再掲;カヤクグリー富士山奥庭

今回も2013年7月掲載の「カヤクグリー富士山奥庭」をそのまま掲載します。 富士山奥庭の水場にカヤクグリもやってきました。ウソが水浴びをしていましたが、カヤクグリは、全然、気にしていません。ウソも他の小さな鳥に対するような、いばった態度は、カヤ…