2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧
我孫子駅近くにタンポポがいっぱい咲いている広場があります。いつも見かけるハクサキレイですが、タンポポの間を忙しく歩き回っているのを見ていると、普段より綺麗な鳥に見えてきます。あまり身近にいるとそれほど感じませんが、ハクセキレイもスマートで…
緑陰の渓流の梢(こずえ)からクロツグミの綺麗な鳴き声が聞こえます。 高村光太郎は、 鳴き声をこのように聞きなしています。 クロツグミ 作詩 高村 光太郎 クロツグミなにしゃべる。 畑の向うの森でいちにちなにしゃべる。 ちょびちょびちょびちょび、 ぴ…
春、手賀沼遊歩道を歩いていると、あちこちで雉の鳴き声が聞こえてきます。遊歩道脇の小高い畑の斜面に雌雄の雉が採食しています。2羽の仲良しの写真を撮りたいのですが、この2人はすれ違ってばかりで、なかなか並んでくれません。繁殖の相手では、ないの…
埼玉県の雑木林の湿地に咲くチョウジソウです。ネットのWeblio辞書によれば、ちょうじそう(丁字草)●北海道の南部から本州、四国、九州それに朝鮮半島、中国に分布しています。川岸などの湿った草地に生え、高さは40〜80センチになります。葉は披針形で…
我孫子駅前付近の人家の庭に小さな藤の木があります。私は、この家の横の道をよく通行しています。この藤の木は毎年花を咲かせていますが、今年は特に見事な花を咲かせています。そこに、クマバチ(クマンバチ)が羽音高くやってきました。Wikipediaによれば…
手賀沼遊歩道近くで誕生した7羽のコブハクチョウも生まれて4日目となりました。初夏のような暑い朝、コブハクチョウたちは、手賀沼では数少ない緑陰に集まって涼んでいましたが、お母さんのお父さんの庇護の下で、元気なヒナたちは、小さな翼をふるわせて…
手賀沼遊歩道のコムクドリは、青葉になり始めた桜になっても滞在しています。青葉の中のコムクドリもいいものですねぇ〜。コムクドリの食性は雑食なので、樹上で昆虫類やクモを捕食したり、木の実を採食するそうです。此処では桜の木にいる青虫などを食べて…
手賀沼遊歩道の芦原にもう夏鳥のオオヨシキリの声も聞こえる時期なのに、まだ帰らないオオジュリンがいます。一生懸命採食しながら葦から葦に飛び移っていました。この個体はまだ冬羽のままです。
手賀沼遊歩道からよく見える、手賀沼の浮巣に、1か月くらい前からコブハクチョウが抱卵をしていましたが、4月21日に孵化して、7羽の雛が生まれました。コブハクチョウはデンマークの国鳥でもあり、ヨーロッパの中部や北部、シベリアの中緯度などで繁殖…
手賀沼遊歩道脇の田んぼは、ツバメの巣材採集だけの場所ではなく、他の鳥たちも利用しています。タシギの5羽の群れは、最近、滝下広場近くにやってきて、この田んぼを餌場(えさば)にしています。5羽のうちの4羽のタシギは採食に夢中です。1羽はたんぼ…
今日はどんより曇り空。 いまにも雨の降りそうな昼下がり。ツバメが空を低空飛行で飛んでいます。五月の連休前の今の時期、手賀沼遊歩道近くの田んぼの多くは田植えの準備をする時節です。今まさに、水田にするため、耕運機が入って田んぼの土が耕され、そこ…
4月18日の午前中、手賀沼遊歩道の滝下広場の前の葭原で、オオヨシキリの声が聞こえました。枯れた葦にとまって、あたり一面に聞こえるように大声でギョギョシ、ギョギョシとなわばり宣言しています。今年も手賀沼遊歩道に夏がやってきました。この声が暑…
毎年、4月桜が咲く頃、手賀沼遊歩道にコムクドリがヒョッコリ顔を出します。手賀沼遊歩道に長くは滞在してくれないため、会えない年もありますが、今年は会うことができました。気だるい春の午後、手賀沼遊歩道の桜の木の近くで、5羽くらいのコムクドリの…
4月17日気象庁発表では東京の午後2時20分の気温は23.3度で、連日、乾燥が続いています。東京は、4月12日には観測史上最低の最小湿度8%を観測しており15日に長野・軽井沢では最小湿度4%を記録し、乾燥状態が続いていて10日以上降水のない地域も関東中心…
手賀沼遊歩道の脇に紫色の小さな花がびっしり咲いている草花をみつけました。こんな小さな花なのによく見てみるとなかなか綺麗な花なのです。知人に、「この花は何の花ですか?」と尋ねたら「ムラサキサギゴケ」と教えていただきました。帰宅してからWikiped…
手賀沼遊歩道では、桜はそろそろ終わりに近づきましたが、ヒメオドリコソウは、ずいぶん大きくなりました。タンポポもいっぱい咲いています。手賀沼遊歩道でよく見られた、オナガガモやユリカモメは、もう帰途に就きましたが、今でも遅くまで滞在する冬鳥た…
行く春につれて満開の手賀沼遊歩道の桜も、もう散る時期を迎えています。花散らしのスズメたちもせっせと桜の花を根元から食い千切って萼から蜜を吸っています。サクラの花は萼の奥深くに蜜を蓄えています。その蜜を与える見返りに花粉を媒介してもらおうと…
手賀沼遊歩道では、春になってもまだ、あちこちでモズを見かけます。今回も2か所でモズを見かけました。メスのモズが何かを待っているようです。その近くの木にオスのモズがいました。カメラを向けるとオスのモズは、羽を扇のように広げて飛び去りました。…
冬鳥としてやってきたアオジも、渡りの時期にきているにもかかわらず、まだ帰らずに手賀沼夕陽道で見かけられます。ずいぶん人になついた手賀沼遊歩道の雌雄のアオジたちも最後の採食をしているようです。2羽いましたが、1羽は飛び去り残った1羽を撮影す…
黄色っぽいチョウが飛びました。キタテハです。越冬したキタテハの成虫のようです。タンポポにとまって羽を動かしていました。蝶とたんぽぽ!春真っただ中の手賀沼遊歩道です。
手賀沼遊歩道のあちこちでケーン・ケーンというキジの鳴き声がきこえます。でもまだホロ打ちはしていません。オス同士の争う様子は時々見かけます。オスたちの近くに大抵メスもいるのですが隠れている場合が多いようです。今日もオスのキジの行く方向にメス…
手賀沼遊歩道は、初夏のような暑い日になりました。私も半袖姿になって遊歩道を歩きました。遊歩道脇の倒木の上にアリスイがとまって休んでいました。あたりはもう新緑につつまれています。秋に手賀沼遊歩道に現れたアリスイももう半年近くこの地に滞在して…
手賀沼遊歩道の桜の木に見栄えの良い鳥がきてくれるのを期待しているのですが、そんな淡い期待は簡単に裏切られてしまうもので、今回は、いつもいるヒヨドリがやってきました。鳥を差別すべきでないことは分かってはいても少し残念な気がしてしまいます。で…
手賀沼遊歩道の桜も見ごろになりました。このところ不順の天気もようやく落ち着いてきたようです。櫻の花は、鮮やかさと儚(はかな)さを感じさせます。櫻の花が咲いている形の良い枝に、鳥がとまってほしいと思っているのですが・・・ 「見渡せば 柳桜をこ…
最近、感じているのですが、どうもクイナやヒクイナは、手賀沼に住みついているような気がしています。昨年の12月や今年の1月ころヒクイナのオス・メスがよく見られたと聞いていますし、クイナは、毎年見られていますが、今年の2月頃から手賀沼遊歩道の…
手賀沼遊歩道のオオジュリンです。頭部がだんだん黒くなっています。ほとんど黒い個体もありますがこの個体はもう少しのようです。夏に近づくとオオジュリンの雄は頭部が黒く変化するようになります。この変化は、「換羽」と呼ばれる現象ではなくて、冬羽の…
手賀沼遊歩道で赤い椿を見かけました。まだツボミがいっぱいついています。 椿の字は木偏に春と書いて椿となっています。椿は、冬から春に咲く花のようですが、古人は春に咲く花と意識していたのかもしれません。椿の季語(きご)は春とのことです。花言葉は…
手賀沼親水広場のコサギです。コサギは、春になると、夏羽になって頭に2本の長い冠羽が生え背と胸におしゃれな飾り羽が出てきます。背中の飾り羽の先端が巻き上がたりしてとても綺麗です。親水広場のコサギも春の正装となり、暗いところでも白さが強調されて…
手賀沼遊歩道脇のちょっと湿地になった枯草の茂みからのっそりとタシギが現れました。となりの田んぼに出てくるかと期待したのですが、警戒心が強いのか全身を見せないで隠れてしまいました。その隠れた場所から突然飛び出し遠くに飛んで行きました。 タシギ…
暖かい春の朝、モズが木の上で鳴いていました。あたりをきょろきょろしています。春はモズの恋の季節です。いつもは、遊び好きのモズなのですが、今日は忙しそうです。相手を求めて鳴いているのでしょう。秋のなわばり確保のすざまじい鳴き声ではなく優しい…