2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
サンカノゴイの撮影に印旛沼へ7月中3〜4回行きましたが、声は聞こえるのですが姿は見せてくれませんでした。この写真は今年の6月30日に撮影したものですが、7月にサンカノゴイを撮影することができなかったので、時期を失しているのですが掲載します…
先日掲載したアオバズクの親子は下の3羽の子供たちでしたが、その少し上に2羽の子供たちがいました。昼なので眠いのでしょう。寝てばかりで、なかなか置きません。1羽が起きても、もう1羽は寝ています。2羽とも寝ているのがほとんどです。2羽同時に起…
猛暑がつづいています。大暑も過ぎて今がいちばん暑い時かもしれません。炎天下の燃えるような赤い色のカンナの花は、真夏を感じさせます。カンナの花を見ていたら、その周りを黄色の大きな蝶が舞っています。カンナの花にとまりました、吸蜜するようです。…
鎮守の森(ちんじゅのもり)の青葉の茂った細い木の枝でアオバズクの親子が休んでいます。アオバズクは渡り鳥で青葉の季節に全国に飛来し秋には南方に帰るフクロウの仲間です。人家の近くの森で「ホー、ホー」と鳴くので、フクロウと思っている人も多いので…
手賀沼で今年生まれたコブハクチョウの子供もだいぶ大きくなりました。もう一人前に動いていますが、両親はあいかわらずよく面倒をみています。この鳥たちの愛情あふれる様子をみると厳しい猛暑の夏もなごみますね。
集落を通り過ぎると、あたり一面、稲が青々と生い茂っています。その上を風が通り抜けると青い稲がうねりにうねって緑の波のように見えます。 これを青田波といいます。チュウサギが飛んで来て、青田波の中に着地しました。そのあたりの「あぜみち」にもチュ…
キョロロ、キョロローとけたたましい声でカイツブリが鳴いています。アシの間から探してみると、沼からヌーとカイツブリが浮かび上がりました。水に浮かんでからキョロキョロしていましたが、また、水に潜ってしまいました。この近くにまた、浮かび上がるか…
手賀沼にハスの群生地があります。まだ、ちらほら咲いているだけですが、つぼみや開き始めた淡いピンクのハスの花もいいものです。泥の中から咲く蓮の花は、濁世(だくよ)のなかで清く生きることを連想させます。仏教の代表的なお経(きょう)に「法華経(…
手賀沼から流れ下る、手賀川の個々の中州に、ヨシゴイたちの棲み家(すみか)もあります。広い中州のヨシ原の中央の端から飛び出したヨシゴイは、背丈ほど高いヨシの上をすれすれに飛んで、堤防近くの水辺のヨシ原に移動してきました。かなり速い速度でヨシ…
もうすぐ梅雨明けのようですが、今日は不安定な天気です。印旛沼上空をアジサシが飛んでいました。飛びながら魚を狙っているようです。遠いのでアジサシの種類は、はっきりしませんが下の2枚はクロハラアジサシのようです。 これから夏本番ですね。 「あぢ…
今年も我が家の朝顔が咲きました。去年咲いた朝顔の種から芽生えた朝顔です。つぼみも持っています。何の手入れもしないで放っておいた朝顔です。自然の力は絶大で、今年も咲いてくれました。あわてて添え木を立ててみました。 朝顔の花の命は「はかない」け…
オオヨシキリが見られる場所はアシ原が多いので木にとまる姿は面白いですね。幸い、このアシ原には、ポツンと立っている木があります。ここのオオヨシキリは、ヨシ原のヨシの茎からこの木に飛び移るのを好んでいるようです。木のほうがヨシよりも高いためよ…
利根川下流のコシ原のヨシの先端でかん高い声でしきりにさえずっている鳥がいます。「ピッ、ピッ、ピッ、ジョッピリリ」わりにか細い声で鳴いています。コヨシキリです。コヨシキリは、すずめより少し小さくて全長13.5cm(すずめは14.5cm)で、オオヨシキリに…
利根川下流のヨシ原で、「ピーツ、ピーツツーピー」ときれいな鳴き声が聞こえました。コジュリンです。ヨシ原を探してみると、枯れたヨシの茎にとまって鳴いています。コジュルンもオオオセッカほど局地的ではありませんが、やはり希少種で 環境省レッドリス…
梅雨の中の晴れの日、オオセッカが、利根川河口のヨシ原のヨシに縦にとまりました。そのうちここでさえずりはじめました。さえずりが終わると、飛び上がり、空中で「ジュジュ」「ジョリ、ジョリ、ジョリ」とさえずりながら舞い上がっていきました。オオセッ…
蒸し暑い利根川下流のヨシ原にも時々そよ風が吹きわたります。オオセッカのさえずりがあちこちから聞こえます。このヨシ原のこの場所は、オオセッカたちの棲み家(すみか)なのかもしれません。この近くで何度もオオセッカがヨシ原を飛ぶのを見かけます。今…
利根川下流ののヨシ原では、オオヨシキリ、コヨシキリ、コジュリン、オオセッカなどの いろんな鳥たちのさえずりの声が聞こえます。なかでも大きく聞こえるのは、ジュククク、キュルルというオオセッカのさえずりの声です。そんな中、スズメくらいの大きさの…
梅雨の晴れ間に咲く朝顔の花は、しのびよる夏の訪れを連想させます。 朝顔は、はかない命を象徴する花で、鴨長明(かものちょうめい)の随筆 「方丈記(ほうじょうき)」の最初の一段にも次のように表現されています。 「ゆく河の流れは絶えずして、しかもも…
台風一過、利根川下流のアシ原に高らかにウグイスの鳴き声がひびきわたります。 鶯は、(略)夏・秋の末まで、老い声に鳴きて、 「虫喰ひ」など、良うもあらぬ者は、名をつけ替へていふぞ、 口惜しく、くすしき心ちする。 清少納言 「枕草子」 夏のウグイス…
利根川の河川敷の路傍にヒラヒラとチョウが舞っていました。白い花にとまりました。あまり見たことがない綺麗なチョウだと思って撮ってみました。家に帰って調べてみるとルリシジミというチョウのようです。ルリシジミは、日本では北海道から本州,四国,九…
梅雨の晴れ間の蒸し暑い印旛沼! 葭原を時々そよ風が吹きぬけていきます。ヨシゴイは、一日の大半を、水辺に生えるヨシの茂みに潜んで過ごすため、なかなか姿を見ることはできません。ヨシゴイが、ヨシ原を歩くときは、ヨシの茎を足でつかみ、地上に降りるこ…
梅雨の晴れ間の蒸し暑い印旛沼!飛んできたヨシゴイが葭原に飛び込みました。ヨシゴイは、すぐに体制を立て直して葦にとまりました。まさに名前のとうり、ヨシの茂みに棲(す)むゴイサギの仲間、葭五位(よしごい)なのですね。葦になったつもりで擬態(ぎ…
初夏の印旛沼の葭原からヨシゴイが飛び立ちました。沼の中央に向かって飛んで行きます。その方向に別の鳥が飛んでいます。ツバメのようにも見えますが、ヨシゴイとの身体の大きさを比較してみるとアジサシの仲間かもしれません。ちなみにツバメの全長は17cm,…
手賀沼遊歩道の広場の野外テーブルで昼食をしていると、傍の木にすこし大きな鳥が音もなくとまりました。オナガのようです。普通、オナガはカラスのようなしゃがれた鳴き声で飛んでくるし、2〜3羽の群れのときが多いので飛んできたときすぐにオナガとは思…
手賀沼遊歩道の路上のへんな場所にコブハクチョウの成鳥が横たわっています。 羽繕いなどをしています。普通、こんな場所でコブハクチョウが休んでいるはずはありません。 多分、子育て中の、子供たちの安全を確かめるために見張っているのに違いありません…
まだ梅雨が続いていますが、束の間の晴れ間もあります。そんな青空の下、手賀沼遊歩道の脇に白いユリの花が咲いていました。 梅雨の晴れ間の白百合の花は、からりと晴れた爽快な気分にさせてくれます。この白百合は、6〜8月頃にまっすぐに伸びた茎の先にらっ…
手賀沼遊歩道近くの花蓮の畑で、蓮の花を撮影していたら、近くでケーンという鳴き声が聞こえました。近くにキジがいるようです。探してみるとビニールハウス横の畑の日陰にオスのキジが休んでいます。蓮の花を撮影後、キジのいた場所を見てみると、まだいま…
梅雨の晴れ間の手賀沼遊歩道。青い羽の蝶が飛び回っています。アオスジアゲハです。アオスジアゲハは、ヤブガラシの蜜を狙っているようです。アオスジアゲハは爽やかな青い色の綺麗なアゲハチョウでヤブカガシが大好きのようです。花の上にとまって吸蜜して…
7月2日は久しぶりの上天気になりました。うっとうしい曇り空に慣れていた日々ですが、晴れてみるととても明るい気分になります。手賀沼遊歩道に観賞用の蓮の花、「花蓮」の畑があります。そこの案内板の説明に「この蓮の花の種類は、藕糸蓮(ぐうしれん)…
印旛沼の葭原では、オオヨシキリのさえずりの合唱があちこちて聞こえます。葦につかまってさえずっているオオヨシキリをみつけました。カメラを構えると、背後の異変に気付いたようで、さえずりをやめました。沈黙したまま葦にとまっています。オオヨシキリ…