なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

再掲ーキクイタダキー富士山奥庭

2013年7月に掲載した「キクイタダキー富士山奥庭」を、そのまま再掲します。 富士山奥庭の水場付近の木立にキクイタダキが姿をみせました。水浴びに来たのでしょう。キクイタダキは、身体が小さい(10センチ)のであちこち軽々と飛び回っています。キクイタ…

再掲:ホシガラスの水浴びー富士山奥庭

関東地方もようやく梅雨明けになりました。 そこで、真夏に涼しげな、2013年7月下旬に掲載した「ホシガラスの水浴びー富士山奥庭」をそのまま再掲します。富士山奥庭の水辺に何度もホシガラスが水浴びにやってきます。水に入る前は警戒して、すぐには水浴び…

再掲:涼しげな青いルリビタキ

今日は、2013年7月下旬に掲載した富士山・奥庭の「涼しげな青いルリビタキ」をそのまま掲載します。 平地では、この時期、見れる夏鳥の数が少ないですが、2000メートル級の高山では、繁殖期が遅れるためか、いろんな鳥に会うことができます。亜高山帯で繁殖…

再掲:アオバズクの親子

最近、腕を捻挫したため当分カメラで撮影することができません。そこで、以前、2014年7月下旬に掲載した「アオバズクの親子」をそのまま掲載します。 鎮守の森(ちんじゅのもり)の青葉の茂った細い木の枝でアオバズクの親子が休んでいます。アオバズクは渡…

ハリー・ポッターのシロフクロウ

我が家にイギリスの小説「ハリー・ポッター」に登場しているシロフクロウが、やってきました。娘が米国フロリダのユニバーサル・スタジオの売店で購入し母親へのお土産として持ち帰りました。このシロフクロウは、主人公ハリー・ポッターのペットで、大きな…

手賀沼脇の木で囀るホオジロ

ハスの群生地脇の木のてっぺんから綺麗な鳴き声が聞こえてきます。あたり一面に聞こえるように大きな声で囀っています。毎年、ハスの咲く頃、このホオジロに会うことができます。このホオジロはハスの群生地の管理人のようです。春からずっと今まで囀ってい…

手賀沼ハスの群生地のハスの花

手賀沼大橋の近くにハスの群生地があります。毎年この時期、群生地のハスが開花します。ハスの葉っぱが大きいので花はその葉の間より顔を出す程度です。その時、ふと「花の台(うてな)も同じことなり 」という文章が頭をかすめました。ところが、この文章が…

印旛沼のヨシ原に下りるアオサギ

アオサギが印旛沼のヨシ原近くを飛んでいます。そのうちヨシ原の中に姿を消しました。 雨のやどりの無常迅速 「昼ねぶる 青鷺の身の たふとさよ」 (松尾芭蕉) 意訳:「にわか雨に雨宿する間でさえ、世の中は人を待たず速やかに移り変わってゆく。」と詠ん…

小雨の畑の中のトウモロコシとトマト

7月21日は、雨が続いているので鳥を撮影に行けません。そういえばパナソニックのFZ300は、防塵防滴だったと思い出し、小雨に濡れながら家の前にある小さな畑に植わっているまだ、実がなっていないトウモロコシとまだ熟れていないトマトを撮影してみました。…

畑の中のナス

近所の畑に、美味しそうなナスが、なっています。 「水桶(みずおけ)に うなづきあふや 瓜茄子(うりなすび)」 (与謝蕪村) 夏の代表的な野菜の一つにナスがあります。焼きなす、ナスの漬物、茄子の煮物、どれも私の好物です。 茄子紺(なすこん)の色もい…

秋を待つ青い毬栗(いがぐり)

手賀沼沿いの畑の片隅(かたすみ)に小さな木が立っています。小さな木にもかかわらず、枝枝に毬栗をいっぱいつけています。まだ、出来たばかりの毬栗です。これからすくすく育って秋には茶色の栗の実が顔をだすことでしょう。 碧梧桐深大寺の栗を携へ来る「…

ラベンダーにとまるモンキチョウ(一眼レフEOS 7D Mark IIとパナソニックFZ300の開放F値のボケ味の比較)

手賀沼遊歩道付近の畑のラベンダーの花にはモンキチョウもよく現れます。ラベンダーの花の上から吸蜜しています。今回、キヤノンの一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIに望遠レンズ、EF70-200mm F2.8L IS II USMを付けて撮影しました。レンズのF値は絞りを表す数…

ラベンダーの畑で吸蜜するヒメアカタテハ(望遠コンデジ、パナソニックFZ300試写と一眼レフと一眼カメラの比較)

最近、望遠コンパクト・デジタルカメラ(以下コンデジと略称)を購入したので、試し撮りに出かけてみました。そのカメラは、昨年の暮れに発売したパナソニックの望遠コンデジFZ300です。このカメラの購入理由は、老齢とともに体力が低下したので、軽い…

梅雨空の印旛沼を飛ぶヨシゴイ

梅雨空の印旛沼!沼を厚い雲が包み込みあたりは、だんだん暗くなってきました。そんな天気でもヨシ原では、元気なヨシゴイが飛んでいます。初夏に飛来したヨシゴイは、もうすっかりこのヨシ原を棲家(すみか)としています。今ではあれほど喧しかったオオヨ…

やっと姿を現したアオバズクの子供と見守るアオバズクの親たち

先日このブログに掲載したアオバズクの親たちの子供が、もうずいぶん大きくなって、やっと姿を現しました。もう親たちと同じくらいに育っています。アオバズクは。ハトよりいくぶん小さい小型のフクロウで、青葉の頃に人里近くに飛来します。子供は2羽いるよ…

青空に映える夾竹桃

我孫子市の市民農園に夾竹桃の木があります。毎年、6月頃から咲き始めます。8月頃が花の最盛期で、今は、少ししか咲いていません。花名の夾竹桃(キョウチクトウ)は、葉がタケに、花がモモに似ていることから付けられているそうです。属名の学名「Nerium(…

ひまわりの花と謎の数フィボナッチ数

近所の畑にひまわりの花が咲いていました。ひまわりは、夏の花の代表と言えますね。ひまわりの歴史は古代インカ帝国から始まるそうです。古代インカ帝国ではひまわりは太陽の花と尊ばれ、石造りの神殿にはひまわりの花が彫られ、司祭や太陽神につかえる聖女…

今年買ったアサガオの開花

今年買った我が家のアサガオが咲きました。蒸し暑い日が続いています。梅雨はまだ明けませんが、時は夏に向かって流れているようです。今年買ったアサガオはまだ、日照時間が少ないのか?少し弱々しく咲いています。日照時間が深まるにつれ、もっと元気な花…

梅雨の晴れ間に咲く路傍のカンナ

梅雨なのに暑い日が続いています。アオバズクのいる森からの帰り道、路傍に黄色のカンナが咲いていました。カンナは中南米、熱帯アジア原産の球根植物で、アメリカ大陸発見後ヨーロッパに伝わり、日本にも江戸時代前期に原種の1つであるカンナ・インディカ…

ラベンダーにとまるセセリチョウ

畑に植えられているラベンダーの花にセセリチョウがとまって吸蜜しています。写真では翅(はね)の模様がはっきりしないので、どのセセリチョウかはっきりしませんが街中でもよくみかけるイチモンジセセリかもしれません。とても可愛らしい顔をしているので…

もう1羽のアオバズク

先日このブログに掲載したしたアオバズクは、1羽だけでしたが、今度は同じ場所の別の木で、もう1羽が見張っています。雌の抱卵時期が終わったのでしょうか?きっと、もうすぐヒナが育って顔を見せてくれるのでしょう。 先日掲載のアオバズクもう1羽のアオバ…

乗鞍高原で見かけた、白い花( オオバギボウシ・大葉擬宝珠))

この白い花も乗鞍高原の宿の近くで見かけました。この花の名も知らなかったので、ネットで調べたらアガパンサスのようですが、違っているかもしれません。やはり、間違っていました。掲載後、間違いであることが鳥友から指摘されました。そこで、アガパンサ…

乗鞍高原で見つけた白い花(キバナヤマオダマキ)

先日に泊まった乗鞍高原の宿の付近の路傍にひっそりと咲いていた白い花を見つけました。この植物の名前は判らなかったのですが、撮影後の写真を見ながらネットであちこち探してみると、キバナヤマオダマキのようです。とても清楚で可憐な花なので単独で掲載…

ヨシ原を飛ぶヨシゴイ

印旛沼の広いヨシ原は、多くの動物の比較的安全な棲家(すみか)なのです。このヨシ原には、年中サンカノゴイやウシガエルなどが棲んでいますが、夏になるとオオヨシキリ、ヨシゴイなどが南方から飛来して、ここを棲家にしています。彼らはこの夏の棲家で子…

る梅雨空の上高地(河童橋から明神館)の林間の風景と岩魚(いわな)

7月4日乗鞍高原を出発し上高地に向かいました。乗鞍高原の朝は夜来の雨もようやく止んで曇り空となりました。これから向かう上高地の天気予報は9時以降は晴れの予定です。上高地に近づくと晴れてきたので、天気予報どおりと思っていたのですが・・・?上高地…

乗鞍高原の植物(その2・ヤナギラン、ホタルブクロ、ニッコウキスゲなど)

乗鞍高原温泉の宿も本格的な雨になってきました。ビュー・ビューと風の音も聞こえてきました。遠雷の音も聞こえています。 そんな時、万葉集に収録されている文武天皇(もんむてんのう)の短歌を思い出しました。 み吉野の 山の嵐の 寒けくに (みよしのの …

乗鞍高原のジョウビタキ(オス)と植物(その1カラマツソウ、ギボウシ、水滴、ヒオウギアヤメ))

7月3日乗鞍岳畳平のお昼前は、雨と強風で視界ゼロ、バスターミナルから風に吹き飛ばされそうになりながらバス待合室に転がり込みました。残雪もあちらこちらに残っており、寒くて、ライチョウを撮影したいと思う気持ちも失せ、ジット待合室で耐えていました…

枝から威嚇するアオバズク

青葉の中で見張っていたアオバズクは、こちらを見咎めるように羽をばたつかせて自分の姿を大きく見せようとしているようです。アオバズクは、威嚇したのに、効果がないと思ったのか、元の姿に戻りました。

青葉の中のアオバズク

いよいよアオバズクの季節になりました。こんもり茂った大木の枝ににひっそりと目立たないようにアオバズクがとまっています。この近くで雌が抱卵していると思われますが、青葉に隠れて見えません。雄のアオバズクは、眠い目を無理にあけて外敵に備えて見張…

我が家の朝顔が咲きました。

「朝顔や 客が好みの 立ち話」 水原秋桜子7月になりました。猫の額の我が家の庭に生えている朝顔が咲きました。去年ずっと咲かなくて秋になってようやく1輪咲いた朝顔です。去年こぼれ落ちた朝顔の種から生えたツルの上に今年は真っ先に咲きました。今年、…