2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
今年も手賀沼遊歩道脇の田んぼにコチトリがやってきました。コチドリは、目の黄色のリングが可愛い千鳥です。日本のチドリ類で最小なのでコチドリと呼ばれます。足を震わせ虫などを追い出して食べているようです。少し歩いては立ち止まり、警戒しながらあた…
暖かい春の手賀沼遊歩道にアリスイが飛んで来ました。キィキィキィと囀っています。でも、ここのアリスイは、落ち着きがありません。とまる場所をあちこちに変えて長居しないで、すぐに隠れてしまいました。アリスイは、キツツキの仲間です。体の大きさはス…
春の日が輝いて暑いくらいになりました。手賀沼遊歩道の柳も盛大に芽吹いてきました。アオジが柳の枝で一休み!「チィチョチーチョチョピーチチョー」とさえずっていました。アオジももうすぐ旅立ちます。もうすっかり春ですもの!
県立手賀沼公園のユリカモメたちです。冬中みんなを楽しませてくれたユリカモメも、そろそろお別れの季節になりました。 沢山いたユリカモメも少しづつ帰り始めているようです。ここのユリカモメは、まだ、顔の黒い夏羽になっていません。常連の子供連れの親…
ホトケノザは,秋に芽ばえ春に花を咲かせて実を結ぶ別名サンガイグサ(三階草)と呼ばれる越年草です。春の七草の「ほとけのざ」はキク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことで別種の植物だそうです。昨年の秋に咲いた気の早いホトケノザをこのブログ…
去年の暮から今まで、なかなか会えなかった手賀沼遊歩道のコイカル君にようやく会えました。毎年冬になると遊歩道に飛来するコイカル君ですが、今シーズンは、あまり遊歩道に来てくれませんでした。遊歩道にエサが少なかったのかもしれません。今日は、「春…
「なの花に うしろ下(さが)りの 住居(すまい)かな」 (小林一茶) 春の日差しをいっぱい浴びて菜の花が咲き誇っています。菜の花畑を見るといつも山村暮鳥(やまむらぼちょう)の「いっぱいのなのはな」の詩が思い出されますが、彼の「春」の詩も「春う…
お彼岸も過ぎたのに、日差しはあるものの風は冷たく感じます。葛西臨海公園のキンクロハジロの群れもそろそろ帰り支度をしているようです。大半は日向でのんびり寝ていたり、羽繕いしたりして浮かんでいましたが、2〜3羽で隊列を組んで移動したり、群れと…
手賀沼のオナガガモは、秋に飛来して春の渡りをするまで沼に常駐しています。ですから手賀沼では、冬にはいつもたくさんのオナガガモを見ることができます。いつも見ていると、あまりに身近すぎて写真撮影する気になりません。でも、もうすぐ北に旅立つと来…
今年の春分の日は、大荒れの天気になりました。北海道は台風並みの強風、東北地方は記録的な大雪、関東でも強風が吹き荒れました。利根川河川敷は、ゴォーという不気味な風の音が聞こえ、身体も車も持っていきそうな風が吹き荒れました。大きな幹の柳の枝も…
西浦和駅前の満開のカワヅザクラです。カワヅザクラは、早咲きの桜ですが今年はすこし遅れ気味なのでしょうか? 今、満開です。 「散る桜 残る桜も 散る桜」 (良寛和尚) 「明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」(親鸞聖人)
春の陽気にさそわれてガビチョウがさえずっています。ガビチョウは、昔、鳴き声が美しい鳥として。輸入されて売られていたようですが、色が美しいインコなどの西洋の鳥たちが人気をよび、ガビチョウは在庫になってしまったようです。困った全国の業者は、あ…
今日は、関東で春一番が吹きました。関東地方もレンジャクの季節になりました。ヤドリギの実もいっぱいついています。ヒレンジャクの群れが20〜30羽暖かい風に吹かれてやってきました。先月は、雪国に300羽くらいのレンジャクがいたようですが、その…
雪に埋もれた木の枝にウソをみつけました。わずかに残る種子などを夢中で食べています。あたりはだんだん暗くなり雪も激しく降り出しました。先ほどまで粉雪だった雪も大粒になり体にまとわりづくようになりました。それでもウソたちは、夢中に食べています…
トンネルを抜けるとそこは雪国だった。小説の世界にあるようなホントの話です。太平洋側の地域から磐越自動車道のトンネルを抜けると春から冬に逆戻りしたような「雪国の世界」が現れます。磐梯山の麓(ふもと)のこの森は、積雪はゆうに1メートルを超えて…
曇り空の手賀沼遊歩道、モクレンもようやくツボミを付け始めました。でもまだツボミは固く、ジット寒さに耐えています。暖かい春を待つ風情です。
銚子漁港付近の海岸にいたハジロカイツブリです。ハジロカイツブリは、冬鳥としてやってきます。手賀沼のような淡水湖沼にもやってきます。真っ赤な目が特徴で素敵な顔のカイツブリです。
銚子漁港にいたシロカモメです。カモメの種類はとても多くて、年齢により羽の色などが変化するので、よほど詳しくないと間違えてしまいます。私はカモメに詳しくないので、このカモメは、多分、シロカモメ第一回冬羽だと思いますが違うかもしれません。最初…
銚子港付近の沿岸でアカエリカイツブリが採食していました。何度も何度も潜水して魚などを食べているようでした。アカエリカイツブリは、北海道では、夏鳥で繁殖しているそうですが、本州以南では冬鳥で、淡水域よりも海水域にいるそうです。越冬地では、群…
ヒメウは絶滅が心配されているウなのですが、銚子港付近の海岸では、あちこちでみかけます。今日も銚子漁港付近で海上を隊列を組んで飛翔中のヒメウを見ることができました。ヒメウは、飛翔時は、頸をまっすぐに伸ばして、ウミウよりも速く羽ばたき、隊列を…
銚子港近くの海岸に10〜13羽のクロガモの群れが、荒波にゆられながら浮かんでいました。オスのクロガモが奇妙な動作をしています。よく見ると大きな貝をクチバシにくわえて困っているようです。このクロガモは、貝もよく食べるので、通常の大きさの貝な…
ケイマフリという変わった名前の野鳥は、留鳥として北海道羽幌町天売島、知床半島、積丹半島など北日本の各所に繁殖地が点在するそうです。冬鳥として関東以北で越冬するようですが、沖合にいることが多くて近くで姿を見る機会は少ないようです。今日、この…
夕闇がせまり、手賀沼が日没をむかえています。そんな暗い湖面に白いものがかすかに動めいています。コサギです。まだお腹が減っているのでしょうか? 冷たく暗い湖面の中にコサギは佇んでいます。 寒風がコサギの羽をゆらしています。こんなに暗くなっても…
啓蟄(けいちつ)も過ぎたのに大寒波が停滞する模様です。この梅林にも強い寒風が吹いて花が吹き散るのかと心配になりますが、・・・満開になりたての花の勢いは風などにびくともするものではありません。 白梅の力強さは、「明日も頑張って」と勇気づけてく…
今年の3月6日は二十四節気(にじゅうしせっき)の「啓蟄(けいちつ)」です。啓蟄とは、大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころで「暦便覧」に 「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されているそうです。暦のうえではそ…
「トビが鷹(たか)を生む」と言いますが、「トンビが鷹を生む」とは言いません。でも、私は子どもの頃トビのことをトンビと呼んでいましたし、「トンビに油揚げ」とは言いますが,「トビに油揚げ」とはいいませんね。三橋美智也さんの昔の懐メロでも”♪夕焼…
手賀沼遊歩道近くの水辺のセグロセキレイです。このちかくにはハクセキレイもよくみかけますが、うまくすみ分けているのでしょうか?ハクセキレイもセグロセキレイも共に人家に近いところでよく見かけます。人をあまり怖がりませんが、スズメと同じで、あま…
我孫子駅前南口に2〜3本黄色い実をつけたセンダンの木があります。駅前にいつもいるヒヨドリたちが、この実を食べにやってきます。人に慣れたヒヨドリですが、望遠レンズのついたカメラを構えるとすぐに逃げてしまいます。一枚だけ撮影できました。 閑話休…
手賀沼遊歩道脇の葭原を5〜6羽のオオジュリンが飛び回っています。葦の茎から茎へ飛び回りながら、茎をクチバシで食い千切り、中に潜んでいる虫を捕らえて、食べていました。食べている時はこちらが近づいても夢中になって食べ続けます。今の時期は、渡り…
手賀沼のあちこちでカイツブリを見かけます。ケロ・ケロ・ケロと、かん高い声で鳴き声がきこえます。カイツブリを見ていると、魚を捕るために、すぐ水に潜ってしまいます。ピョコンと水から浮かび上がってきましたが、何か変です。よく見ると大きな魚をくわ…