2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日の雨もやんで、快晴の朝になりました。 鵙(もず)よりも 鳶(とび)よりも高し 秋の空」 (正岡 子規) 木のてっぺんに、モズがとまりました。あたりを見回しています。去年も、モズがこの木にとまって鳴いていました。去年と同じモズなんでしょうか?…
秋も深まり夕闇(ゆうやみ)も早く訪れるようになりました。鳥たちも明るさを惜しむが如く、湖上を滑るように進んでいきます。突然、コブハクチョウが羽ばたきました。近くのオナガガモ達は、驚いた様子もなく、平然と進んでいきます。静かに静かに手賀沼は…
近所の公園に細木の桜があります。今、静かにひっそりと咲いています。春の満開の桜のような豪華さはありませんが、「静かなたたずまい」を魅せています。秋から冬にかけて咲く桜のことを総称して「冬桜」と呼ぶそうですが、品種の「冬桜」は、一重咲きで、…
秋が深まって、風が強く吹く日が多くなってきています。そんな風の吹く秋のお昼時、房総風土記の丘で、沢山のワレモコウが、紅を風になびかせて、揺れに揺れていました。ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)は、日本の山野に普通に見られるバラ科の多年草で、シベ…
「ピウィー、ピウィー」と鳴き声が聞こえます。干潟のあちこちで、ダイゼンが採食しています。アオサの上にいたり、水たまりの近くにいたりと、気ままに動き回っています。どのダイゼンもすっかり冬羽になっています。ダイゼンは、この干潟で散らばって、動…
旅の途中のノビタキが、毎年、9月下旬から10月ころ、この地に姿をみせてくれます。今年も何度か撮影に行きましたが、タイミングが悪いのか、会うことができませんでした。台風到来前の晴れ間に、ようやく2羽のノビタキに出会うことができました。この2…
今回は、水鳥なので、特に、なにもしないで、普通の中央一点AF、親指フォーカスで、コンテニュアスAF ハイスピード連写(秒10コマ)してみました。ハイスピード連写で、「エサを採る瞬間」や「羽ばたき」などの動作のある写真を撮ろうとしたのですが、鳥…
柏市弁天下の農道で、黄色い野菊のような草花を、OLYMPUS OM−D E−M1 で試写をしてみました。この野草は、路傍にいっぱい咲いていたので、どこにでもある、ありふれた、植物と思っていました。後になって知ったのですが、この花は、牧野富太郎博士が千…
カラスが、自分より小さなチョウゲンボウを追っ払おうと、何度も何度も攻撃を仕掛け、その都度(つど)、チョウゲンボウは、その攻撃を避けて、とまっている電柱を少しづつ移動していました。が、再々度の攻撃に、小さくてもハヤブサの仲間のチョウゲンボウ…
大雨の翌日、天気予報では晴れのはずの天気なのに、靄の中、小雨模様の朝でした。先日、ノビタキが出ていたというポイントで待機していましたが、ノビタキは、出てくれません。小雨はすぐにやんで、青空が出はじめました。トンボや虫も飛び始めました。虫が…
OLYMPUS OM−D E−M1で、水辺の鳥の試写に谷津干潟に行ってきました。ちょうど、秋の渡りのオグロシギが、2羽、水辺を歩き回って、採食していました。エサに夢中で、人を気にする様子はありませんでした。近距離で撮影できる水鳥は、どんなカメラでも撮…
飛ぶ猛禽をOLYMPUS OM−D E−M1で試写してみました。今日は、あまり早く飛ばないトビを撮ってみました。本体にハンドグリップを付けているのですが、本体が私の手には、小さすぎるので、人差し指が、シャッターの先にでてしまいます。親指フォーカスの親…
花をOLYMPUS OM−D E−M1 に普通の望遠レンズを装着して、試写してみました。コスモスの花は、単純に中央の花粉の部分にスポット一点を使って、撮影してみました。朝顔は、中央を拡大して、スポット一点で撮影しました。花の種類によって花粉のつきかた…
台風一過、秋日和になりました。近くの公園にOLYMPUS OM−D E−M1の試写にでかけました、あちこちに綺麗に咲いているノハラアザミを見つけました。その花の上で、クロスズメバチらしい蜂がとまって吸蜜しています。ハチも花の上でいろんなポーズをとって…
台風襲来前のどんよりした曇り空の公園で、新機種のOLYMPUS OM−D E−M1 試写のための草花を撮影していると、シジュウカラの混群が、やってきました。私は、本来は、野鳥撮影のカメラマン(「鳥やさん」)なので、混群の中に珍しい鳥はいないか探してみ…
明日の台風の影響か?厚い雲に覆われて、薄暗い天気です。近くの公園の池のほとりの立木も黄色く色づいてきています。いつの間に来たのか、大きな池ではなく、その池に橋の下を経由して接続している、小さな浅い池のコンクリートの上にカワセミがとまりまし…
今日もいい天気になったので、オリンパス新機種OM−D E−M1でトンボを撮ってみました。まだ慣れていないので、ボタン操作は、ぎこちなさが残っていますが、電子ヴューファインダーの拡大機能を使って、途中までオートフォーカスで、狙った部分(ボディや…
秋晴れのいい天気になりました。とてもいい天気になったので、10月11日の発売日に取得したオリンパスの新機種「OM−D E−M1」の試し撮りに出かけました。このカメラは、オリンパスのマイクロ・フォーサーズのフラッグ・シップ機(最上位機種)で、ミ…
秋の七草のひとつ「萩の花」が、咲いています。緑の葉っぱに淡い赤紫の花が可憐な風情を感じさせます。秋の七草は、言い伝えで、山上憶良(やまのうえのおくら)が、万葉集第8巻に秋を代表する七種の草花を歌に詠みこんだことからきていると言われています…
弁天下の道路の水たまりに「赤とんぼ」が、産卵していました。オスとメスがくっついた状態で、産卵場所をさがしています。この近くの収穫の終わった「田んぼ」には、水たまりの残った田がありません。彼らが、やっと見つけたのが、車がいっぱい通る道路の水…
秋晴れの昼下がり、エゾビタキが、ミズキの木にとまって、トンボをフライング・キャッチしようと空を見つめていましたが、あまり自信がないのか?なかなか飛びません。そのうちに飛び立ちましたが、何もとらずに戻ってきました。気を取り直して、再度、飛ん…
神無月(かんなづき)、何処からともなく甘い香りが漂ってきます。金木犀(きんもくせい)の香りです。初春の沈丁花(じんちょうげ)の香りに匹敵する秋の香りです。私の子供のころ過ごした家の庭にも金木犀の木がありました。秋になるとそのふんわりした香…
子供のころ、たくさんいた、「赤とんぼ」も、最近はあまりみかけません。今年も「赤とんぼ」を見たいと思っていましたが、なかなか会えませんでした。「赤とんぼ」は、秋に田んぼや小川などの浅い水辺で産卵し、その卵は春に孵りヤゴとなって初夏に成虫にな…
晴天ならば明るいはずのこの時刻、まるで、残照が色あせて闇につつまれるような曇り空の下、アカガシラサギが、茂みからゆっくりと湖上に姿を現しました。細かくさざめく波は、キラキラと輝き、鳥の姿ををつつみこみ、雲に遮られた柔らかな光を反射して、幽…
雨上がりの薄暗い曇り空の下、葛西臨海公園の汽水湖で、エサを狙って、アカガシラサギが、草むらの岸辺からからのっそりと出てきました。ジット、湖水をみつめて狙っています。餌を見つけたようで、浅瀬を大股で歩いていきます。エサが水中で動いているのか…
「房総風土記の丘」の本格的な紅葉は、まだ、大分先のようですが、緑の中に色づいた木々が見られます。小さな鳥の群れが、鳴きながら、木々の間を忙しげに飛びかっています。メジロのようです。キビタキのメスも見かけましたが、すぐに姿を消しました。まだ…
県立手賀沼公園のオナガガモの群れは以来増えていません。カモたちも到来してからだいぶたつので少し落ちついてきました。水浴びをしたり、羽ばたいたり、羽づくろいしたりして、のんびりしています。 ユリカモメが到来するころには、オナガガモもいっぱいに…
我孫子市の北新田を歩いていると、キチキチキチとモズの鳴き声が聞こえてきました。秋も深まりモズの高鳴きがきこえるようになりました。 北新田は、周りは田んぼばかりですが、時々、木々のある場所があります。そのあたりをよく見ると、可愛い雄のモズが鳴…
Yahoo百科事典によれば、「ギンボシヒョウモン(銀星豹紋蝶dark green fritillary 学名:Speyeria aglaia)は、昆虫綱鱗翅(りんし)目タテハチョウ科に属するチョウ。日本に産する大形ヒョウモン9種のなかではもっとも寒地性の強いもので、その産地は北海道…
「房総の村」の坂田ヶ池にハシビロガモが来ていました。まだ来たばかりで、雄は、綺麗な冬羽になっていなくて、エクリプスです。坂田ヶ池は、これから、どんどん冬鳥が飛来して、にぎやかになることでしょう。