なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ウラシマソウ

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ウラシマソウは本州、四国を中心に、北海道や九州の一部にも分布する球根植物で、主に海岸付近の林床や人里近い林に多く見られます。苞の中に伸びた付属体の先端部が細く糸状に伸び、その姿を、浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立てて、この和名があるとされています。

ウラシマソウ花言葉は「不在の友を想う」「注意を怠るな」「懐古」「回想」。 いずれも、ウラシマソウの名前の由来である浦島太郎の話に由来しています。 疑うことなく玉手箱を開けて老人となってしまい、すべての友人を失ってさみしく過ごした浦島太郎をイメージする花言葉が付けられています。