ウラシマソウは本州、四国を中心に、北海道や九州の一部にも分布する球根植物で、主に海岸付近の林床や人里近い林に多く見られます。苞の中に伸びた付属体の先端部が細く糸状に伸び、その姿を、浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立てて、この和名があるとされています。
ウラシマソウの花言葉は「不在の友を想う」「注意を怠るな」「懐古」「回想」。 いずれも、ウラシマソウの名前の由来である浦島太郎の話に由来しています。 疑うことなく玉手箱を開けて老人となってしまい、すべての友人を失ってさみしく過ごした浦島太郎をイメージする花言葉が付けられています。