なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

青空の下の富士山

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1月23日中央高速から撮影した富士山です。

常陸国風土記によれば

常陸筑波山が、低いけれども富士よりも好い山だといって、そのいわれを語り伝えております。

 大昔御祖神(みおやがみ)が国々をお巡りなされて、日の暮れに富士に行って一夜の宿をお求めなされた時に、今日は新嘗の祭りで家中が物忌みをしていますから、お宿は出来ませぬといって断りました。筑波の方ではそれと反対に、今夜は新嘗ですけれども構いません。さあさあお泊り下さいとたいそうな御馳走をしました。神様は非常に御喜びで、この山永く栄え人常に来きたり遊び、飲食歌舞絶ゆる時もないようにと、めでたい多くの祝い言を、歌に詠んで下されました。

でも富士山は、霊峰富士と言われ日本の象徴でもあります。

どちらも素晴らしい山だと思います。

我孫子付近では、場所を探せは、富士山も筑波山も見ることができます。