なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼遊歩道のスズメ

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  上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

手賀沼遊歩道の雀です。

手賀沼の葭原から一斉に飛び出して遊歩道の枝に

止まった雀です。

手賀沼にはたくさんの葭原の中に雀のお宿が、あるようです。

 

雪うづむ 苑のくれ竹 をれふして 
ねぐらもとむる群雀かな
  ~西行玉葉和歌集

 

雪に埋まった庭の呉竹が折れ伏して
それをねぐらにしようと雀が群れ騒いでいる。

 

 この歌の庭とは御所清涼殿東庭。その北側に呉竹が植えられていました。竹に雀の取り合わせは家紋のデザインにもなって、上杉家や伊達家などがこの紋を使っていたようです。