なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

キアゲハ

キアゲハがアザミのような紫の花にとまって蜜を吸っています。葉っぱに刺がないのでノアザミではなくタムラソウと思われます。

ヨシゴイー親を待つ子供たち

ヨシゴイの育ち盛りの子供たちが親が餌を運んでくるのを待ってます。親が来ると嘴を突き出して餌をねだります。生命力の力づよさを感じます。

西湖野鳥の森公園

富士河口湖町にある青木ヶ原樹海に囲まれた公園です。すぐ近くには西湖 があります。 ここにはヤマガラ等60種類以上の野鳥が生息していて、水場があります。この水場で野鳥撮影のため午前中いましたが、一回、カラ類らしき鳥が水場を通り過ぎただけで、何も…

忍野八海

忍野八海の観光スポットの中池に行ってきました。この池は人工池で八海ではないのですが、土産物屋や蕎麦屋があり、忍野八海の観光の中心です。富士山の伏流水が80年かけて湧き出ているそうです。水深10メートルの清らかな水の中をニジマスやイワナが泳い…

富士山五合目お中道

お中道から見える風景と動植物です。空気が薄いので歩くのに苦労しました。 風景-午前5時ころの朝焼けと雲海 シャクナゲ オンタデ カラマツー昨年の松かさと今年の松かさが同居 キセキレイ 富士山残雪 シカ

奥庭のヒガラ

カラ類の中で一番小さいヒガラでもこの水場でキクイタダキを追い払う光景を何度も見ることができました。この鳥が一番沢山何度も水浴びをしていました。

奥庭のビンズイ

ビンズイの名の由来は、鳴き声からきているようです。「ビンビン、ツィー、ツィー」と鳴くのでこの名がついたとのこと。奥庭の水辺で、気持ちよさそうに水浴びしていました。

奥庭のメボソムシクイ

メボソムシクイは、ジュリジュリと鳴いています。奥庭の針葉樹の間で、チョコ、チョコ動き回っています。この鳥は、スマートな鳥で、私の好きな鳥の一つです。

奥庭のカヤクグリ

カヤクグリは、草むらや、藪の中をくぐって歩く鳥で、萱のはえた下を潜るのでこの名がついたようです。高い山の林にすみ、ハイマツやシャクナゲの茂みに巣をつくって、昆虫をとらえるそうです。富士山のお中道にシャクナゲが沢山咲いていたので、この辺りに…

奥庭のルリビタキ親子

ルリビタキの親子が水浴びに来ました。この水辺が家族風呂になりました。 ルリビタキ♂ ルリビタキ♀ ルリビタキ幼鳥

奥庭のウソ

笛を吹いているようなウソの鳴き声もカラマツの森から聞こえてきます。ウソの♂♀も水浴びに来ています。

奥庭のキクイタダキ

キクイタダキは、大きい鳥が水場にいないかを気にしながら、水浴びをしています。それほど大きくないヒガラにも蹴散らされていました。小さな鳥は、可哀想ですね。

奥庭のホシガラス

今年も富士山奥庭に行ってきました。ホシガラスが、鳴きながら飛んでいました。水辺にも来てくれました。

真夏のカワセミ

暫くぶりのカワセミです。忙しいのか魚を狙っても、すぐに、飛んでいつてしまいます。1時間くらい後でまた姿を表します。えさ場を巡回しているようです。

渚のコアジサシ

渚をコアジサシが歩いていました。暑い砂でも平気のようです。

カイツブリの魚とり

夏羽のカイツブリが、水に潜って魚とりをしていました。暑い中、鳥たちも頑張っています。

コチドリの水浴び

猛暑が続いています。コチドリも水浴びで涼をとっているのでしょうか?

コアジサシ飛翔(絶滅危惧II類(VU)

夏空をコアジサシが飛んでいます。本格的な夏の訪れです。子育てに忙しいコアジサシは、魚(カタクチイワシ?)を咥えて飛んでいました。東京湾のコアジサシです。

アカガシラサギ

日本では、まれな旅鳥として、九州、沖縄地方で見られるようですが、他の地方で見るには、さらにまれな鳥のようです。秋田、千葉、熊本での繁殖記録もあるようです。このアカガシラサギは、7月9日に撮った写真です。

ムラサキクンシラン(紫君子蘭)

アガパンサスというアフリカ原産で明治時代の中ごろに輸入された花のようです。6月の梅雨時から7月いっぱいに咲くようです。和名は、ムラサキクンシラン(紫君子蘭)というそうです。今、我が家の庭に咲いています。

マツバギク

暑い夏に負けないで咲いています。乾燥と暑さに強い花のようです。この花のように、夏に負けないで、頑張っていきたいものです。

ヤマトオサガニなど

この時期、ヤマトオサガニなどの磯のカニが、愛嬌をふりまいています。鳥に食べられないように潜望鏡のような眼をキョロキョロとユーモラスにうごかしています。その近くにいる蟹は、イソガニ?でしょうか。

カワウ

暑い中、カワウも羽を広げて杭に止まっています。黒い羽のカワウも夏をしのいでいるようです。

水辺の貴婦人セイタカシギ(絶滅危惧II類)

谷津干潟のセイタカシギです。セイタカシギは、美しいシギで「水辺の貴婦人」とか、「水上のバレリーナ」といわれています。レンジャーの話では、「今年は、産卵した卵は、ヘビやカラスなどにより全滅だ。」そうです。また、番いのセイタカシギは、その影響…

珍鳥カラシラサギ

世界に3千羽ほどの希少種として国際条約などで保護対象となっている旅鳥のようです。夏羽では、後頭から細い冠羽が出て、嘴は橙黄色で、脚は黒くて足指は黄色の鷺です。コサギと間違えやすいのですが、コサギの嘴は黒です。婚姻色では、眼先が青くなるよう…

水面を飛ぶヨシゴイ

ヨシゴイが川面を涼しげに飛んでいます。水面に映る姿も夏の風情でしょうか?

緑陰

暑い日がつづいています。電力使用制限令の発動。節電の夏が始まりました。もみじの緑が涼しげに見えますね。

オオヨシキリ

葭原では、オオヨシキリの鳴き声がやかましく聞こえてきます。今年生まれた幼鳥も顔をだします。よく見ているといろんな仕草をするので面白いです。