なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

キバナコスモスとキアゲハ

涼しい風がソット吹いて、秋が忍び寄ってきています。キバナコスモスにキアゲハが纏わりついて夏を惜しんでいるように見えました。

干潟のキアシシギ

干潟のあちこちでキアシシギを見かけます。干潟の中を歩き回りまわり、時々、餌場をかえるため干潟周辺を飛び回ります。

干潟の貴婦人

セイタカシギの小さな集団が干潟で佇んでいました。セイタカシギは、上品な美しさをもった干潟の貴婦人ですね。

干潟のウミネコ

ウミネコは、暑い昼でも元気に飛んでいます。小さな群れになって、干潟で寝ていたり、時々、思い出したように飛んだりしています。暑さに強そうですね。

カイツブリの魚とり

酷暑の昼下がり、カイツブリが何度も水に潜って、魚とりをしていました。一度潜ると、なかなか出てきません。すこし時間がたつと、潜った場所とだいぶ離れた場所に、ヒョッコリ浮かび上がります。夏羽のカイツブリは、よく目立ちますね。 。

ショウドウツバメ

私が、一昨年前に撮ったショウドウツバメの写真が話題になっているので、懐かしい写真を掲載します。我孫子市鳥の博物館友の会の南茨城探鳥会で撮った写真です。当時、8月渡りのショウドウツバメの群れが農道いっぱいに群れていました。一斉に飛び立って頭…

カンナ

猛暑の中、カンナの花は、元気に咲いています。暑さに強い夏の花ですね。子供のころは、あちこちで見かけましたが、最近は、あまり見かけません。花にも流行り廃りがあるのでしょうか。

魚を狙うホシゴイ

魚を狙うゴイサギの幼鳥ホシゴイです。水門で魚のくるのを待っています。辛抱づよく待っていました。[

魚を狙うコサギ

夏の昼下がり、コサギが魚を狙いながら、杭の上を歩いていました。毎日、餌を探すのは、骨の折れる仕事ですね。暑いので嘴を開けて喘ぎながら探しています。

ムギワラトンボ

シオカラトンボとムギワラトンボが、同じ種なのは、よく知られています。黄色い背中のムギワラは、♀で、あさぎ色の背中のシオカラは、♂です。ムギワラトンボの名前は、郷愁を感じさせます。麦藁いい言葉です。

残暑のヒヨドリ

残暑の厳しい昼下がり、ヒヨドリが大きな声で囀っていました。カメラを向けると気付いたのでしょうか?鳴きやんで飛んでゆきました。元気なものです。

残暑のヨシゴイ

早朝でも厳しい残暑の朝もやの中、川面をヨシゴイが這うように飛んで、すぐに葭原に消えてゆきます。よく飛んでいたヨシゴイもこの暑さのためか、あまり飛びません。もう帰り支度をしているのでしょうか?

我が家のアサガオ2

朝がほや一輪深き淵の色 与謝蕪村 早朝、アサガオが青く深く、露を含んで咲いている姿は、ひんやりとした秋の訪れを感じさせます。我が家に咲いた青いアサガオです。

我が家のアゲハチョウ

我が家のガラス越しにいつも見ているナミアゲハです。写真に撮りたいと思っていましたが撮れていませんでした。昨日、アサガオを撮ったカメラが近くにあったので、撮ることができました。、 夏の蝶 日陰 日なたと 飛びにけり 高浜 虚子

我が家のアサガオ

頂いたアサガオの種から育った我が家のアサガオが、ようやく咲きました。3番花と4番花の写真です。早朝の蕾が次第に大きくなって見事に咲いてゆきました。昼の激しいにわか雨に打たれてしぼんでしまうまでのつかの間の命でした。 「朝顔や つるべ取られて …

オグロシギ

オグロシギも4羽、干潟にいました。(写真には3羽しか映っていませんが、4羽いました。)餌をとるのに夢中です。言うまいと思えど今日の暑さかな。

キョウジョシギ

猛暑の干潟でキョウジョシギが、忙しく餌を求めて歩き回っています。生存していくことは、なかなか大変そうですね。

オオソリハシシギ

オオソリハシシギもやってきました。餌を探すのに夢中で動き回ります。いいポーズをとってくれません。

トウネン

小さなシギが忙しそうに動き回っています。トウネンです。今年生まれたばかりの小さなシギに見えるので当年の名があります。小さいけど元気です。

セイタカシギー水喜鵲 すいきじゃく

江戸中期の博物誌「観文禽譜」に水喜鵲 すいきじゃく とあるのは、セイタカシギのことだそうで、江戸時代では、迷鳥であまりみられなかったので、書物の中の図版は、中国・清の図鑑からとっているようです。当時の中国では、とても縁起のよい鳥でめでたい鳥…

メダイチドリ

猛暑が続いています。干潟を4時間くらい歩くと歩きたくなくなります。メダイチドリもこの暑さの中、水辺に佇んで休んでいました。夏羽が綺麗ですね。

アオアシシギ

周りのシギよりひと際おおきなアオアシシギが干潟を歩きまわって食餌していました。秋の渡りのシギたちがだんだん干潟に顔を出し初めました。

ササゴイ

夏鳥としてやってくるササゴイ。いままで縁がなくて初撮りです。猛暑の中おろおろ歩いてようやく撮ることができました。幼鳥でなく成鳥だとよかったのですが・・・ 水門で魚を捕ろうと待ち構えていました。

ホシゴイ飛翔

暑い盛りのお昼ごろ、川辺を歩いていると、茶色のすこし大きめの鳥が飛んでゆきました。写真を撮ってみると、ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)でした。

サルスベリ

花の少ない真夏の時期に、鮮やかなピンクの花を咲かせます。サルスベリは、百日紅といわれるように真夏3ヵ月くらいの間咲き続けます。 「炎天の 地上花あり 百日紅」 高浜虚子

カルガモの子供たち

今年生まれたカルガモの子供たちも大きくなりました。親離れした子供たちは、集まって草などを食べています。12羽いました。12羽一緒の写真を撮りたかったのですが、めいめい勝手に動くので撮れませんでした。

ムクゲ

ムクゲの花が咲いています。夏によくあう華麗な花です。でも朝咲いて夜しぼむ一日花で潔い花ですね。 「道の辺の むくげは馬に 喰われけり」松尾芭蕉ー「野ざらし紀行」 芭蕉が小夜の中山を通ったときにうたった有名な句です。何の変哲もない句ですが何か快…

モンシロチョウ

蝶の代表みたいによく知られた蝶ですね、でも外来種のようです。アブラナ科の野菜と一緒に中国大陸から渡来したそうです。モンシロチョウの名前の由来は、「紋が白い蝶」ではなく、「紋のあるシロチョウ」の意味からきているようです。。春だけでなく夏にも…

アブラゼミ

8月は、セミの季節です。蝉しぐれが聞こえています。セミの鳴き声は、暑い夏をさらに暑く感じさせるのですが、この声を聴かないと真夏の感じがしませんね。

蟹をゲット・キアシシギ

キアシシギが蟹をとらえて、飲み込むまでの写真です。嘴だけで食べるのは、大変ですね。