堤防のヨシの茂みや沼の茂みや水田近くの茂みでは、しきりに囀るオオヨシキリの声が聞こえてきます。
人通りの多い場所ではオオヨシキリも警戒していて茂みに隠れて囀るので声ばかりでその姿を見ることは容易ではありません。
人通りの少ないヨシ原などではオオヨシキリも平気で姿を現します。
ここ浮島のヨシ原では、絶えず大声で囀るオオヨシキリを見ることができます。
ソングポストで、しきりに囀るオオヨシキリを連写してみました。
手持ち撮影なので、手が疲れるので途中でやめましたが、この撮影後もオオヨシキリは同じ場所で囀っていました。
「行々子 大河はしんと 流れけり」 (小林一茶)
意訳。よしきりよ、あなたの鳴き声は仰々しいのではないですか、そこに流れている大河は静かに流れているというのに。
注)行々子(ぎょうぎょうし)は、ヨシキリのこと。