なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

コスモスの花とモンシロチョウ

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上の写真は、EOS7D mark2にEF70-200mm F4L IS USMを装着して手持ち撮影しました。

6月29日午後、我孫子市民農園で咲いていたコスモスの花にモンシロチョウが来て吸蜜していました。

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オーマンディ指揮 チャイコフスキー作品を聴く

チャイコフスキー
Disc1
交響曲第1番ト短調『冬の日の幻想』Op.13
交響曲第2番ハ短調『小ロシア』Op.17
録音:1976年(RCA

オーマンディ サウンドが堪能できます。ゴージャスな音の洪水ですねぇ!

暑い夏の日に 冬の日の幻想 を聴くのも一興です。

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宮坂宥洪監修 面白いほど分かる

図解 般若心経

を読む。

無数の般若心経の解説本の中でも良書と思いました。

真言宗的解説ですが、とても上手に分かりやすく解説しています。

この後、空海曼陀羅的解釈の般若心経秘鍵の壮大な書を読めば、

素晴らしい空海の世界を読む基礎となることでしょう。

空の実践の本やナーガルジュナの中論を読む基礎ともなるかもしれません。

 

蛇足ですが、空の論理は、日本には、かなり昔に伝わっているようです。

この本は、入門書なので書いていませんが、728年に詠んだ大伴旅人の歌

 

世の中は、空しきものと しるときし

いよいよ ますます 悲しがりけれ

 

にも空の思想が読み込まれているようです。

当時のイチテリには、大乗仏教の基本論理が知られていたようです。

 

また、この本だけ読んでも困った時にギャテイの真言をとなえて、救済してもらえることでしょう。

 

泳ぐコブハクチョウ親子

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上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。

6月29日手賀沼を泳ぐコブハクチョウ親子です。

とても暑い午後、コブハクチョウ親子は、手賀沼で涼んでいるようです。

 

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福島清彦著

PHP新書『日本経済の「質」はなぜ世界最高なのか』

を読む。

 

長年、堅持してきたGDP世界2位の座から陥落し、人口減少の止まらない日本には、「もう成長できない」「あとは衰退するだけ」など悲観的な声が絶えません。

でも、そもそもその指標であるGDPが、21世紀に求められる豊かさを計れない時代遅れのものだったとしたら? 

著者は本書で2012年に国連が提唱した「超GDP」思想を紹介し、日本経済の「規模」ではなく「質」が世界最高レベルにあるという驚きの事実を明らかにしています。

その国連新統計でアメリカを13%も引き離して圧倒的な1位となったのは、ほかでもないわが国・日本だったのです。

じつはその国連新統計は、多くの国の政策に強い影響を与えているそうです。日本ではまったく報道されていないのですが、イギリス、フランス、アメリカなどが、国民の幸福度をどう高めるか、という思考錯誤を行なっているそうです。

私達は、自信を持っていいのではないでしょうか。

大きくなったコブハクチョウの子供たち

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上の写真は、EOS7D mark2にEF70-200mm F4L IS USMを装着して手持ち撮影しました。

6月29日午後、我孫子市民農園にいたコブハクチョウ親子です。

子供たちは、大変大きくなりました。

全員元気です。

 

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藤原正彦著 国家と教養

を読む

 

民主主義は、国民に教養が無いと衆愚政治となるため多くの国々でその危険が増しています。欧米先進国は、教養でなく現実的利益を重んじるグローバルな行動を行って弱肉強食の世界を生み出しています。

(中国は、もっと強烈ですが、この本では先進国でないので除外されています)

欧米への迎合は元来持っていた日本人の持つ文明の美徳を損ねており、実利にならない教養が年々低下しているため、非常に憂うる状態にあると指摘しています。


非常に勉強になりました。


メディアも我が国の政党政治も同盟国も周辺国も国連も誠実に機能しない時代になっている現状でルサンチマンではなく正常な民意を持つことは、至難なことかもしれません。

 

テッポウユリ

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上の写真は、ライカのコンパクトデジカメD-LUX3 (35mm判換算28~112mm、F2.8~4.9のLeica DC Vario-Elmaritレンズ)で手持ち撮影しました。

6月24日、我が家の花瓶の花です。

花言葉は「純潔、甘美、威厳」     (鉄砲百合)

とのことです。

 

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リヒテルの豪快なピアノ演奏を聴く

 

●[1] ムソルグスキー:「展覧会の絵
[2] チャイコフスキー:ピアノ・ソナタ Op.37 (グランド ソナタ)

スヴャトスラフ・リヒテル(p)

CD//国内盤 {MONO/ADD} V-メロディア*VICC-2016
録音:1956, 58年/収録時間:61分

☆[1]1958. 8. 8, [2]1956年 ともにモスクワにおける録音。エンジニア:[1]ナタン・シュティルマン。

リヒテル壮年期の強靭な打鍵に唖然とします。

どちらもド迫力の打鍵に圧倒させられます。

 

色づくガクアジサイ

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上の写真は、ライカのコンパクトデジカメD-LUX3 (35mm判換算28~112mm、F2.8~4.9のLeica DC Vario-Elmaritレンズ)で手持ち撮影しました。

6月23日我が家のガクアジサイです。梅雨になってますます元気です。


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クライスラー ベルテレフォンアワーの演奏を聴く

収録情報】
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番~第1楽章
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲~第1楽章
クライスラー:昔の歌
クライスラー:愛の喜び
クライスラーベートーヴェンの主題によるロンディーノ
クライスラー:ウィーン奇想曲
クライスラー:中国の太鼓
アルベニス:タンゴ
・マスネ:タイスの瞑想曲
ドヴォルザーク:ユモレスク

 フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)
 ベル・テレフォンアワー管弦楽団(指揮者不詳)

 録音時期:1944年~1945年
 録音方式:モノラル
Powered by HMV

ヴァイオリンの神様、フリッツ・クライスラー[1875-1962]。その活動は戦前に終っていたかに思われますがそうではありません。アメリカ移住を余儀なくされたクライスラーは1941年に交通事故に遭い、生死をさまよいますが奇跡的に回復、その復活後の数少ない演奏がこの「ベル・テレフォン・アワー」のライブです。
電話を発明したベルの会社がスポンサーとなったラジオ番組で、豪華なアーティストで好評を得ていたようです。

クライスラー自作自演の演奏は、流石!

古い録音ですが、クライスラー節が聴けます。

メンデルスゾーンは、抜粋ですが甘く切ないヴァイオリンが素敵です。

タイスの瞑想曲は、しびれてしまいました。

色づくアジサイ

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上の写真は、ライカのコンパクトデジカメD-LUX3 (35mm判換算28~112mm、F2.8~4.9のLeica DC Vario-Elmaritレンズ)で手持ち撮影しました。

6月23日曇り。我が家のアジサイもビンクに変身しました。


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ワルター指揮 ウィーンフィル マーラー大地の歌を聴く

マーラー交響曲大地の歌》(*)、リュッケルトの詩による3つの歌曲

カスリーン・フェリアー(コントラルト)、ユリウス・パツァーク(テノール(*))
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ブルーノ・ワルター

録音:1952年5月 ウィーン

いつ聴いても、素晴らしい演奏です。
この演奏は、最初から圧倒されます!
とてもきらびやかな東洋的諦観にあふれた名演でした。

梅雨の手賀沼

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上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。

6月20日手賀沼の風景です。

梅雨の手賀沼は、少し不気味です。

 

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『サイレント・インベージョン ~オーストラリアにおける中国の影響~』(静かなる侵略、 Silent Invasion: China's influence in Australia)

を読む

 

この本は、クライブ・ハミルトンが上梓した2018年の著作で、オーストラリアの政界や市民社会における中国共産党の影響力増大について書かれています。

日本語版へのまえがき

に書かれていることだけでも怖くなりました。

中国だけではなく、日本が他国の属領になるような不安は、早急に払拭する必要性を感じます。

自由を抑制するのは中国のほうが強烈なので、まだ、アメリカのほうが「まし」のようです。

我々、国民がリスクを感じて、しっかり考えていく必要があると痛感しました。

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ケンペ指揮 ロイヤルフィルのCDをきく

メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」から序曲、夜想曲スケルツォ、結婚行進曲の4曲

爽やかな演奏でした。