なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ムナグロとキョウジョシギ

田植前の水田にムナグロとキョウジョシギがやってきました。もうすぐ、五月の便りでしょうか?この鳥さんたちは、何故か一緒に行動していました。 ムナグロとキョウジョシギ キョウジョシギ ムナグロ

ツツジ

ツツジが咲き始めました。まだ蕾がおおいのですが、待ち切れずに咲いている花もあります。 つゝじ野やあらぬ所に麦畑 蕪村

アマガエル

最近、田植前の田んぼに水を張りはじめました。蛙の合唱も聞こえてきました。畦道にアマガエルがぴょんと出てきました。初夏のかおりををのせて・・・ 青蛙おのれもペンキぬりたてか 芥川龍之介

セッカの黒い口

セッカが鳴いています。繁殖期には、セッカの口の中は、黒くなります。田んぼの道を歩いていたら、近くの葦に飛んできて囀りました。

八重桜

八重桜が、満開です。華やかな風情も今年は、複雑な気持ちー華やかさの中に憂いーを見てしまう。「ありのまま」に見たいものです。

ひばり

空高く、ひばりが、鳴いています。今年も変わらずしきりにないています。ひばりは、天高く舞い上がって鳴くので、「日晴」というそうです。四季は、慌ただしく巡っています。

ツルニチニチソウ

四月も深まり、ひと雨ごとに、初夏のおとづれを感じさせます。路傍のツルニチニチソウにも初夏の気配が漂っています。

春のにしきぎ

にしきぎは、秋に美しい紅葉が見れますが、葉が落ちてからは、ごつごつした枯れ枝になります。この時節、死んでいるような枝から若々しい幼い葉が芽吹いてきます。復活のようにも見えます。地震の被災地にも明るい未来がありますように・・・

さくらそう

我が家の近くの「さくらそう」です。可憐なピンクの花を咲かせています。 「花の奥より 蕾駈け出づ桜草 」加藤 楸邨

たんぽぽ

たくさんのたんぽぽが、あふれ咲いています。余震や、原発をよそに、無心に咲いています。 「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(中村汀女)

飛ぶコブハクチョウ

コブハクチョウは、ハクチョウの中でも優雅な姿が好まれ、古代ローマの頃から飼育が始まっていて、中世では「王の鳥」と讃えられたとのことです。手賀沼には、年中いてくれるので、よく見かけます。

つくしんぼ

つくしが出たなと摘んでゐれば子も摘んで 北原白秋 スギナの中にチョコント土筆が顔を出している春の昼下がり、うらら、うらら。

れんげ草の畑

子供のころ、よく見かけた、れんげ畑は、最近、ほとんど見ることができません。かっては、れんげ草の根が、窒素を固定する根粒菌の働きで緑肥となるため、秋に種をまいていたのですが、科学肥料のために衰退したようです。かって、春の風物詩だったれんげ畑…

チョウゲンボウが飛んでゆく

春の暖かい昼下がりに、チョウゲンボウが飛んでいきました。いつまでいてくれるのかなあ?

春の雉

雉の季節になりました。もう、初夏の気配を感じます。

春の手賀沼遊歩道

春爛漫の手賀沼遊歩道の風情です。

カワセミ 川エビをゲット

カワセミも魚だけでなく川エビも食べるのですね。このエビは、比較的大きかったので食べるのに苦労していました。

春と修羅

東日本大地震の災害と原発事故、まっただ中の春に心落ち着かず、宮沢賢治の「春と修羅」の一節が頭をよぎります。「いかりのにがさまた青さ、四月の気層のひかりの底を唾し はぎしりゆききする おれはひとりの修羅なのだ。」でも、彼の「雨ニモ負ケズ」の一…

元気なアオジ

福島原発、最悪「レベル7」とのこと。困ったものです。こんな時、元気なアオジを見ていると、鼓舞されているような気がします。

手賀沼遊歩道のモクレンとハクモクレン

今日も、大きな余震が1時間に3回も起きている。午後2時ころの福島震源の余震は、マグニチュード6.3で、かなり、揺れました。でも、この時期、春、爛漫です。 手賀沼遊歩道のモクレン(シモクレン)とハクモクレン

カワセミの魚とり

今日で、東日本大地震より1月になります。今日も、マグニチュウド7.0の大きな余震が、つづいています。そんな時でも自然の営みは、春を告げています。カワセミの♀は、次の世代をのこすため、何度も、飛びこんで魚を一杯食べています。

春のモズ

元気なモズが、緑葉の木にとまりました。あたりには、八分咲きの桜もさいています。若い♂のようで、キチキチと鳴いていました。まだ、独り者のようです。

手賀沼遊歩道のジョウビタキ

手賀沼遊歩追のジョウビタキ♀は、まだ、帰らずに遊んでいました。

柳は緑 花は紅

「柳は緑 花は紅 真面目」蘇東坡、 「見るほどにみなそのままの姿かな 柳は緑 花は紅」一休禅師、 「色即是空 空即是色 柳は緑 花は紅 水の面に 夜な夜な月は 通へども 心もとどめず、影も残さず」沢庵禅師、 「諸法の仏法なる時節 すなわち迷悟あり」正法眼…

堤防を飛ぶコミミズク

暖かい日が、づいています。午前中、春めいてきた堤防をコミミズクが飛んでいました。近所でコミミさんに会えるなんて幸運でした。

桜の季節とオジロビタキ

4/5、現在、都内のシダレザクラが満開になっています。また、本日、東京のソメイヨシノも満開になりました。、梅とオジロビタキは、よく見かけますが、桜の季節にオジロビタキは珍しい。 [:imag

江戸川のキガシラシトド(夏羽)

今日、撮影した江戸川のキガシラシトドです。今年の1月に撮った写真より、眼の付近が、黒くなって眼鼻立ちが、ハッキリしています。この個体は、長い滞在ですが、いつまでいてくれるのでしょうか?

手賀沼遊歩道の桜

本日、撮影した手賀沼遊歩道の桜です。 毎年、桜を観ると、いろんなことが思い出されます。 「さまざまのこと思い出す桜かな」 松尾芭蕉 「桜花ちりかひくもれ 老いらくの来むといふなる道まがふかに」 在原業平

手賀沼遊歩道のカワセミ

今日、手賀沼遊歩道のカワセミは、元気に飛んでいました。久しぶりのカワセミなので、とてもうれしく撮影できました。

悉有は仏性なり

余震,続いています。原発の放射能汚染も見通しがついていません。一時の混乱から4月に入って少し落ち着いてきていますが、、まだまだ、不安が残っています。 掲載の写真は、大地震後の手賀沼のユリカモメです。鳥は、何事もなかったようにいつも通りに過ご…