なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

シマフクロウ連写20枚

6月15日知床羅臼の民宿「鷲の宿」前の川に深夜零時40分に飛来したオスのシマフクロウの連写20枚です。


川にしつらえた生簀からヤマメなどの魚を捕らえようと羽ばたいています。


これらの写真は、飛来した直後の写真で、今まで掲載したシマフクロウの写真の直前の写真です。


雄雄しく雄大なシマフクロウの漁をご覧ください。



シマフクロウは夜行性の鳥です。昼間は大木の枝にとまり、ほとんど動かずに休んでいるそうです。


目視で魚を見つけて捕食しますが暗闇では全く物を見ることが出来ないので、魚が見やすい時間帯と場所を選んで行動するとのことです。

深夜に漁ができる鷲の宿での明かりは、シマフクロウにとっても好都合と思われます。


一般にシマフクロウは、朝と夕方の薄明かりの時間帯に活動的になるほか、道路や港の街灯、漁船の漁火などを積極的に利用しているようです。



以下の写真は、キヤノン望遠ズームレンズEF100-400mmF4.5-5.6L IS USMをCanon EOS 7D Mark II に装着し手持ち撮影しました。