なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

サルスベリ 懐かしの鳥 羅臼のシマフクロウ

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

我孫子駅前ロータリーのサルスベリです。夏に負けず、よく咲いていました。

 

 サルスベリは夏から秋まで長く開花する落葉樹です。地域によっては秋に美しい紅葉を見ることもできます。サルスベリは栽培しやすい樹木なので一般家庭に植えられる他、日本の公園や街路樹でも多くみられ、花色は濃ピンクや淡ピンク、赤、白、紫、複色など沢山の色があります。


 

喫茶去

懐かしの鳥 羅臼シマフクロウ

 

アイヌ言で「コタンコロカムイ(村を守る神)」と言われ、人々に崇められてきたシマフクロウ。大きさは羽を広げると2m近くもあり、世界最大級のフクロウとして君臨しています。

でも今では絶滅危惧種に指定されるほど個体数が減ってしまい、ほとんど姿を見ることができません。

そんな希少な野生のシマフクロウに出会え観察できるのが、知床にある「鷲の宿」です。

 

 

鷲の宿( 北海道目梨郡羅臼)

2017年6月15日、我孫子野鳥を守る会の「北海道探鳥会」の写真です。

 

この日の零時過ぎにシマフクロウを撮影しました。撮影後の朝、ドコモ スマートフォン Xperia(TM) Z5 Compact SO-02H内臓カメラで撮影。

シマフクロウのやって来た宿の前の川

撮影したシマフクロウ

下の写真は、2017年6月15日0:40頃に北海道、羅臼「鷲の宿」でEOS7D MarkⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

 

この写真撮影後、フクロウの後ろの蕗の葉の後ろに、ヒグマが出たそうです。

 

 



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20世紀初頭までは、北海道全域に分布していたのですが、森林伐採による営巣木の減少と河川改修や砂防ダム建設による餌の魚類の減少等により、現在は、北海道東部の知床、根室、十勝、日高地域などで見られるだけになりました。生息数は約70つがい160羽で、絶滅のおそれが最も高い絶滅危惧ⅠA類に指定されています。このうちの約半数は、良好な自然環境が保全されている知床地域に生息しています。