なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

若葉のニシキギ

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上の写真は、キヤノンコンデジPowerShot SX60 HS(超広角から超望遠までをカバーする光学65倍ズーム35mm判換算の焦点距離イメージ、広角端21mm相当、望遠端1,365mm相当)で手持ち撮影しました。

 

 
緑なる 一つ若葉と 春は見し 秋はいろいろに
紅葉けるかも
               良寛

(みどりなる ひとつわかばと はるはみし あきは
 いろいろに もみじけるかも)

意味・・緑一色である若葉だと春に見た山が、秋はさ
    まざまの色で葉が色づいたことだ。若葉の時
    もよいが、紅葉も美しいものだ。
    
    若葉から青葉そして紅葉、落葉となっていく。
    どれもそれなりの良さがあるものだ。人も少
    年から大人そして老人となる。それぞれ他に
    ない得手(えて)があるものだなあ。