なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

青空の下のハヤブサ

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明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年12月30日に中沼田の電柱にとまっていたハヤブサです。

勇ましいハヤブサの写真が撮れたので、正月のブログに採用しました。

ハヤブサは、辺りを睥睨しています。

近寄って撮影しましたが、堂々として逃げませんでした。

流石、最速の鳥ハヤブサです。

 

風やんで けさ元日と なりにけり

     正岡子規_

 

ハヤブサは、 従来、猛禽類に分類されていましたが最近、DNA鑑定でワシやタカよりもインコに近いことがわかったそうです。よく見たらかわいい顔をしています。

 

 

ハヤブサは、飛んでいる鳥を時速300キロにもなる急降下で蹴落として狩るという習性から、崖で獲物を探します。近年、都会でも見られるようになったのは、高層ビルを崖に見立てているのでしょう。
急降下をかわされると自分の命が危なくなるので、小さい鳥よりもハトくらいの大きさが獲物にしやすいようです。